カテゴリ:家族
この間、「検査入院」したウチのお義父さん。 検査の結果、どこも悪いところはなかった。 検査を受けるまでは、お義父さんは、 「胃に腫瘍が出来ていて、食べられないのでは・・・」って、心配していたみたい。 「俺はもう年だから、いつ死んでもいい」なんて、日頃は言ってるけど、 その時になってみると、やっぱり誰しも長生きしたいもんね。
でも、検査結果は良かったけれど、何日たっても食欲がわかないお義父さん。 結局前と同じで、「病院にいると、鬱になる」ということで、退院してしまった。 家に帰っても食べれないので、主治医に毎日のように点滴を受けることに。 この頃から急に弱気になった・・・ 「お前より、先に逝きそうや」と、お義母さんの前で涙をこぼしたり、 「もう、よくならん」と、うちの次男に言ってみたりと、 あの強気だったお義父さんの面影なし。 起き上がるのも困難になって、トイレも行けなくなりオムツをあてることに。 あのプライドの塊だったお義父さんが・・・・・ 今まで酷いこと言われたり、腹の立つこともイロイロとあったけれど、 そんな姿を見ていると、私まで悲しくなってくる。
このところ、 休日になると、親せきの誰かが訪ねてきていた。 誰もが心の中で、このまま寝たきりになるのではと思っていたんだと思う。 でも、一昨日あたりから、急に元気になってきたお義父さん。 少し食欲も出て、昨日はお刺身を何切れか食べられるように。 いつものように晩御飯を食べに来ていた次男が、 「お祖父ちゃん、元気かぁ!」と、声をかけると、 「あぁ、100歳まで生きるでぇ!」と冗談を?言うまでになった。
お医者様の薬が効いてきたのか、お義父さんが薬をちゃんと飲むようになったのか、 はたまた、「憎まれっ子、世にはばかる」なのか・・・・
今週の金曜日、8月1日の「大安」の日に、 「石切神社」に行って「病気回復のお札」を貰いに行くことになった私。 でも私、電車で一人で行ったことないのよねぇ・・・・ やっぱりここは、長男である主人が行くのが妥当な線と思うわ。 ただ、会社を休めるかどうかが問題。 一応、免許を持っている娘にも、 「あんたが運転して、お母さんと一緒に行く?」って聞いたけど、 「命捨てるか覚悟があるんやったら・・・・」と言われて、やめました。 私も命は惜しいからねぇ
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