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カテゴリ:ネコ
今日はお気に入りブログに入れているある方の日記を読んで感じた事を少し。
でも、その方の日記だけではなく日頃自分が感じている事でもあります。 クロちゃんが通っていた病院は家から少し離れた所にありました。 家から車で行くと急いで走って20分、のんびり走って30分くらいのところです。 本当は歩いて3分くらいのところにも獣医さんがあるんですけどね で、その通っていた病院は家から離れているので普段その前を通る事は滅多にないんですが、仕事中は街中を走り回るのでたまに前を通る訳です。 そしてその前を通る時にはどうしても最後の悲しかった時の事ばかり考えてしまうのです。 本当はずっと何度も通っていた道だから「よく頑張ったね。」って思ってあげなければいけないのに。 正直自分の中では頑張ったつもりでも、してあげれなかった事も多いから。。。。 でも人にはそれぞれ事情がありますよね。 自分を擁護する訳ではなくて一般的な話として。 大切な子を守る為にお金の話はしたくないけれど、も仕事である以上そうそう無料では見てくれないですし。 病院に行く為にはお金がいるし、お金を得る為には働かなければならない。 長い時間働けばそれだけ時間もないし、その分手はかけてあげられなくなる。 ペットの事に限らず色々な面でそういうジレンマは発生します。 特にシングルマザーの方なんかもそうではないでしょうか。 自分の場合も結局そういうジレンマの中で後悔する点もあったので、その病院の前を通る度に胸が詰まるような思いに駆られ続けています。 でもやっと最近になって「人にはそれぞれ与えられた環境があるのだから、その中で出来る事をすればよいんだ。」と思えるようになってきました。 自分に出来る事をしてあげればきっと「なんとかして上げたい」と思う気持ちは伝わるように思います。 実際問題ペットの治療には基本的に保険は効かないので結構なお金がかかる訳ですが、お金の有り余ってる人が病院に札束を渡してお見舞いにも行かないで「ただ生かしておくだけ」よりは、3000円の点滴を一回しか受けさせてあげれなくても、それが子供が少ないお小遣いを必死に溜めた結果であるなら、その気持ちは伝わるんじゃないかなと・・・・・ つまり結局は「大切に想う気持ち」が全てなんだと思います。 もちろんお金の事だけではありません。 一緒に過ごした年月の長い短いも関係ないんでしょうね。 例え3日の命でも本当に大切に思って大事にして貰えたならきっと満足して眠れると思います。 普段は生きてて当然、そこにいる事さえ当り前で忘れがちですが、大切にする心、忘れないように心がけていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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