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カテゴリ:パソ
いやぁ、久々にやってしまいました
IPアドレスの共有違反です。 これが起こるとどうなるのかというと、ネットに全然繋がらなくなってしまうんですね という訳でここ数日ネットを使えなかった訳なのです。 普段パソコンを使っていても意外に知らない方もいると思うのでここで少し書くと このIPアドレスというのはネット上の住所のようなもので IPアドレスを辿ることで何処の誰がそのパソコンを使っているか解る仕組みになっています。 とはいえ普通はせいぜい県とか市とか程度しか解らないので心配する必要はありませんが。 少し前にダイアルアップ接続(モデム接続やISDNなど)が全盛の時代には このIPアドレスはパソコン1台(1回線)につきひとつずつ割り当てられていて 回線(加入者)が増えるほどにサーバーの負荷が増えて 結果として速度が上がらない(落ちる)というあ欠点を抱えていました。 この欠点を克服する為に一つのIPアドレスを何人かで共有して通信速度をあげているのが いわゆるADSLになります。 本当はもっと色々あるんですが簡単に言うとこんな感じです。 つまり前者(モデム接続)の場合100人の加入者に対して100回線を利用していた訳ですが ADSLの場合は100人の加入者に対して10回線 つまり今使用している人にだけ回線を割り当てる仕組みなのです。 だから単純に考えても10倍近い通信速度が達成できるのです。 そしてその弊害ともいえるのが今回の「IPアドレスの共有違反」という物なのです つまり使っている人だけに回線を割り当てる為に TA(ターミナルアダプター)が勝手に定期的にIPアドレスを変更しているのですが そのアドレスがたまたま他の人と重なった場合にアドレスが取得出来ずに 結果としてネットに繋がらなくなってしまうんですね^^; 直すのに一番手っ取り早い方法は 「諦めて2.3日ネットを利用しない(笑)」というのが簡単な解決方法なのですが WindowsXPの場合は「IPアドレスの再取得」という方法ですぐに直す事もできます。 しかし前に使っていたXPはその方法で何度か直したのですが 今使っている98ではその方法が使えないんですね^^; ま、ネットで調べれば直す方法などいくらでも探せるのですが 困った事にそのネットに繋がらないというところがこのトラブルの困ったところなのです。 そんな訳で今回はネットに繋がらないトラブルについて書いてみました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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