くろねこ生活。

お久しぶりです。

タイトルどおり、お久しぶりの日記の訳は、台湾へ行ってました

それも、結婚式に出席するために

家族ぐるみでお付き合いさせて頂いてるお宅のお嬢さんが、台湾へお嫁に行く事になったのです。

（モモの兄弟猫も、こちらのお宅に引き取られ可愛がられているんです）

初めての経験に、ご家族をはじめ参列者の私たちもドキドキ。

　

ご両親との挨拶が終わり、いよいよホテルからだんな様のお宅へ出発

お迎えのリムジンには、根から掘った竹と豚肉が括り付けられていました。

コレには、魔よけのような意味があるそうです。

この他にも、花嫁のお母さんは走り出した車に水をかけたり、花嫁は車の窓から扇子を投げ捨てたり…。

今までの生活を断ち切るような意味の儀式だそうです。

日本と一緒で、花嫁さんを乗せた車は、絶対にバック禁止

なおかつ台湾では、花嫁さんは一度車に乗り込んだら、座りなおす事もしてはいけないそうです。



そして、だんな様のお宅で、ご先祖様に結婚のご報告。

新婚生活を始めるお部屋のお披露目。

ちなみに寅年と亥年の人は、新婚さんのお部屋には入ってはいけないんだそう。

新婦のお姉さんと叔父さんが、お部屋に入れませんでした

披露宴は、夕方から別会場で

　

台湾での披露宴は、３０卓くらいが普通で、かなり賑やか。

この日は、少し多めの４０卓くらい。

偶数が縁起がいいという事で、１卓に座る人数も偶数。

お祝いのお料理も、次から次へと

前菜だけでも、この伊勢海老・サーモンの他にも３皿くらいありました。

足りなくなるくらいなら余る方が良い、とされているからのようです。

ほんとに、食べきれないお料理の数々でした！

それはもう、写真に収めきれないくらい！（食べちゃってから気付いた言い訳ですが）



このお料理は、お目出度い結婚式には必ず出てくるそうです。

紅白の白玉だんごにあんこが入ってあま～い味付け。

白玉入りのおぜんざいみたいでした。

ちなみに温かいです、このお料理

異国へお嫁に行く花嫁さんを心配していたんですが、台湾の方はみんな温かく、朗らか！

親日家の方も多いようです。

寂しいですが、安心したのでした。

美しい花嫁さん、やさしく気遣いいっぱいのだんな様にうっとりでした

末永く、お幸せに