くろねこ生活。

台湾では、結婚式だけではなく、観光もしてきました

中でも印象的だったのは、台北から北の高台に位置するチョウフェン。

元鉱山として、栄えた町だそうです。

山肌に広がる独特の町並み。

　

山の斜面に沿っているような町は、細い路地と階段でできています。

この日はあいにくの雨でしたが、並ぶお店のアーケードで狭い路地は、傘無しでも歩けました。

　

狭い路地の両側に、隙間なく連なるお店。

たくさんの種類の肉団子や魚のすり身のシンジョウが並ぶお店。

選んだお団子をスープにしてくれるようでした。

お店からは、パクチーのような独特の香りの温かい湯気が流れてきます。

この日は休日で、少し遅めの朝ごはんの人たちで賑わっていました。

中国茶のお店もありました。

所狭しと並べられたたくさんのお茶

ラベンダーにバラ、ジャスミン・・・。

色とりどりの商品は、お茶というようりはまるでポプリのようです

私はこのお店で、いい香りのバラの花のお茶、お湯に入れると花の様にひろがるジャスミン茶を購入しました。

　

宝石箱をひっくり返したようなキラキラに、思わずカメラを向けてしまったのは

コンニャクゼリー屋さんと、水飴屋さん。

この２つのお店は、わりと何件か見かけたんですが…。

そんなに売れるの物なのかな？と思いましたが、あんなにキレイに並んでいると、思わず手が出てしまうのかもしれません。



商店街を抜けて、一番高いところから。

狭い山道を登ってきただけありました。

なかなかの眺めです

　

その後は、中国茶で一服

この町には迎茶館と呼ばれる、中国茶を楽しむ喫茶店が多くあるそうです。

私たちが立ち寄ったのは、１００年の歴史のある迎茶館という事でした。

目の前で３種類の中国茶を作法に則って淹れてくださいました。

一番おいしかったのは、東方美人という名の台湾のお茶。

香りもよく、ほんのり甘い後味でした。

　

この迎茶館のオーナーは、お茶器などもご自分で焼かれるそうです。

オーナーデザインのお茶器は、シンプルでステキでした。

オーナーのお子さんは、猫が大好きらしく、猫のモチーフのものもたくさんありました。

店先に置かれたネコ型の灯りも、オーナー作



迎茶館のお向かいのお店にあった、笑顔のブタさんは、木製の貯金箱。

このブタさん、かなり大きさで、赤ちゃんの頭くらいはありました。

売れるのかしら・・・。