|
テーマ:音楽のお仕事♪(1691)
カテゴリ:音楽のお仕事
久しく…この話題が出なかったが、はいはい、ちゃんとやってます。
間引きに間引いて、毎月一本に絞ってしまったコンサートの司会業だが、逆に毎月1回のみだと思うと楽しみで仕方が無い。 最近は諸事情により、毎日フルで仕事しているから月一回の今日だけは!と毎月第2金曜日は何が何でも休みを頂いてこちらの仕事を優先。 やっぱり楽しい。 今回の演奏者は年間スケジュールに基づいてバイオリンのか○○氏。 お得意のナンバーを続々と弾く合間をぬって、作曲者やその曲にまつわるうんちく話を完結にまとめ、音楽にさほど興味が無い人でも楽しんでいただけるように、演出する重要な役割なのだ。 そのナンバーはパガニーニのカンタービレ、シューベルトのアヴェマリア、バッハの無伴奏、チャルダッシュと盛りだくさん。 一番喜んで聴いているのはこの私。 でもその自分の感情が素直に司会に出て、聴衆の皆さんに共感してもらえていると勝手に考えている。 ドシロウトから始めた司会業でも、場数をこなすというのは大変なキャリア、そして成長につながるもので、今は流暢にアドリブや時としてユーモアも交えたアットホームな司会が出来るようになりつつある。 もともと私を見て見て~!!っていう目立ちたがり屋のどうしようもないこの性格。 自分が弾けたらどんなにいいかと思ったこともあったけど、今は司会進行係も実に楽しい大好きな仕事だ。 もちろん、ナースのお仕事も大好きだけど、この趣味以上に入れ込んでしまっているコンサート司会は出来る限り長く続けて行きたいと思っている。 そしてこの機会は自分にとって、プロのバイオリニスト、チェリスト、ソプラノ歌手等との貴重な接点となり、自分が習得に努めているチェロのレッスンにも非常に良い刺激となっている。 さらに音楽家の独特の性質やその業界のおきて(笑)等々、ひそかに憧れている世界にいまだに片足を突っ込ませていただいていることにも興味と楽しみ感謝感激。 人格形成にも実に良い勉強にもなっている…というより試練と苦悩も多いけどね(苦笑)。 それぞれのプロの音楽家の自分の楽器や音楽に対する思い入れや価値観などを道中たっぷりと聞くことは、時としてこってりしすぎることもあるけれど(笑)実に楽しいひとときであり、充実した時間を過している。 また音楽は人を喜ばす無形芸術文化であって、それを一人でも多くの人に広める一端に貢献しているつもりになっている自分(そうであって欲しい)に満足感も覚える。 これからももっともっと勉強して聴きに来る皆さんに楽しんでいただけるようなコンサートのお手伝いをしたいと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽のお仕事] カテゴリの最新記事
|