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テーマ:社交ダンス(8627)
カテゴリ:社交ダンス
本当に久し振りの更新です。
毎日のチェロの練習、そしてつい先週もコンサートの司会、そして日々のクリニックでのお仕事、毎日忙しくしていることに変わりなく過してきました。 もともとチェロの為に、脱力と緊張を体得するために棚からぼたもち状態であっという間に始めてしまったことなんだけど…。 話は長い20数年前、私はプロの社交ダンスの選手であり教師であった。 数々の試合にも数々出て来た。 プロD級戦7位入賞。 最終的にはプロフェッショナルラテンC級。 北関東選手権4位ってのが最終結果で終わったわけだけど… 数年前ぐらいからにシャルウィダンスというテレビ番組がある。 その時、審査員で出ていた先生方と同期って時代だ。 またウリナリ社交ダンス選手権なんかで指導に当たっていた先生なんかとも同期。 思えば同じフロアで競い合った事もある。 あちらさんはすでに当時から格が全く違うほどの実力だったけどこちらは不器用な体を毎日の練習でどうにかこうにか動かしていた。 そして教室ではおじさんおばさんたちに教えていた。 その時のパートナー(ダンスの場合女子では相手の男性をリーダーと呼ぶのであるが)の開くダンス教室がたまたま偶然近所にある。 教室開設15周年記念パーティーが今年はある。 そこで、記念として大昔のパートナーと踊るという話が持ち上がり、自分としてはチェロの脱力の為にと軽い気持ちでオーケーを出してしまった。 がしかし、忘れていたのだ、プロの練習が何を意味するかということを… 毎日毎日汗だくで練習する。 しかも、本番は10月、22年ぶりの一発勝負の為にプロの感覚を取り戻そうと必死だ。 さらには!!二十代の若い先生がまだパートナーがいないと言うことでその体力をつけるためにその人とも練習を開始。 二人のリーダーを相手に毎日毎日ヘロヘロだ。 社交ダンスをご存知だろうか。今はスタンダード(昔はモダン)そしてラテンの10種目あり、当然衣装も靴もステップも何もかも違うものを覚え、さらにはオリジナルの振り付けで踊りきらなければならない。 恥はかきたくない!楽しみたいことは確かだけど意地もある。 当然以前プロで踊っていた時の顔見知りの生徒さんも何人もまだいる。 挙句の果てには昨年一昨年とカルテットのマネージャーとして顔を出していたものだからすでに私の存在に気が付き始めている古株の方がたがなんというか… その人たちの前で無様な姿を見せたくないと必死に練習に励む毎日。 実は自宅の目の前がダンススタジオなので練習するにはもってこいの立地条件。 だからこそ続くんだけどね。 でもね…音が変わってきたよ。チェロの!!! 何しろダンスとチェロの理論が全く同じ。 内面のエネルギーを背中に集めフリーアームで上半身を開放してあげる。 さらには下半身にははがねのような芯の強さが必要なのである。 しかし足首はしなやかに。 これが出来たら弦の音が変わるに決まっている。 まあ今日はこれぐらいにしてチェロの練習に入ります。 また夜9時半から練習があるもので… 画像はダンスシューズ。手前がラテン用。後ろはモダン用。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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