母執筆です。

★我が家の近くには路地が多く。

まさに自動車教習のＬ字クランク

一般道路でそんな道あるのと思ってたけどここにあるんです～。

慣れた地元の人が抜け道として使い、私は～というと

いくら混んでも表通りに回りたくなるくらい、ほっそ～い

そして、竹やぶや木々も多く横浜市というが気温はきっと駅周辺より低いだろうな。

肌にはいいかもしれないくらい、常に湿り気さえ感じます

皆のたまり場となっている、とある道。

その先は、階段付き通路なので車進入禁止

この道は絶好の自転車道路遊び場となっている。

ここは誰が名づけたか知らないが

『中国銀座』

と呼ばれている。

道を尋ねても通じないだって近所の人がつけた別名だもん。

名前の通り人が行き交い中国のように自転車が多い

子供達のためにあるかのような自転車道路、そうここが『中国銀座』だ。

『中国銀座』のお陰で、文乃は自転車が乗れるようになった。

小さな文乃には買ったばかりの自転車は大きすぎ。

文乃の自転車に子供達が代わる代わる乗って、無言の励まし。

文乃はこの自転車に乗りたい願望と勇気を子供たちから学んだ。

杜人はというと楽しく乗りすぎて自転車から吹っ飛んだことがあったな…

ここは都会の田舎、川があるわけでもないが、沢蟹もとれ、また昆虫も沢山いる。

杜人と同じ年の近所のボーイ

「僕のほしかったもの発見｣と叫びながら見せてくれた。

駆け寄ってみると



カブトムシのサナギをみつけたそうだ

道端の草むらに埋まってたのをＧＥＴ

ここは簡単にカブト虫、クワガタ虫が見つけられるのだ

実は私、木に留まっているカブト虫、クワガタ虫を今まで見たことがなかった。

ちょっとこれには感動したね。

それから、この季節にふさわしく「珍しいものを見つけた」と近所のボーイがまた見せてくれた。



殻からぬけだしたばかりのせみ。

とことこ木をつたっていたそうだ。

も少し羽を乾かせて、飛ぼうと思っていたところをボーイに発見されてしまったようだ。

ちゃんと木に戻してあげてね、ボーイ

今日もこの『中国銀座』でステキなものを見せてくれそうだな。