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2012.05.21
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カテゴリ:SF
MIB1-1

「メン・イン・ブラック」 Men in Black 1997年 アメリカ映画

製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ
監督 バリー・ソネンフェルド
出演 ウィル・スミス トミー・リー・ジョーンズ

 今、日食の真っ最中ですね。
 まあ、最近のTVの騒ぎ様と言ったら半端ないですね。先週の昼間、ほぼ毎日のように、散々騒いでおきながら、夕べもハイテンションで報道していましたよ、宮根さん。
 この1カ月ぐらい、様々なところで、日食のメカニズムなど、さんざん説明されて、本番前にはっきり言ってお腹いっぱいです。しかし、日食のメカニズムなんて、中学校ぐらいで習っているはずなのに、いまさら説明されないとわからないものですかね。
 まあ、TV関係者というのは、文系人間が多い業界だと思いますから、わからない人が多いのかな。自分たちがよくわからないものだから、きっと世の中の人もよくわかっていないんだと思い込んでいる節がありますよね。(だいたいが、日食なんてものは、ごく普通の自然現象で、毎年のように地球のどこかで見られるもので、今回日本が非常に条件がいいというだけです。きっと、2012年ということで、例の「マヤの人類滅亡説」と結びつけるアホな輩がどこかにいそうですけど。)
 ちょうど、去年から今年にかけて、「はやぶさ」関係の映画が3本も作られ、みな見事にこけたのと同じようなものですかね。やっぱり映画関係者の方々は、文系の人が多いんですよね、「『はやぶさ』というのは何だかよくわからないけどすごいらしいぞ。」「なんか途中で見失ったけど、奇跡的に見つかって帰還したらしいぞ。」というノリで、勢いで作ってしまった感があって、はっきり言ってとっくにブームは去っているのに映画だけ公開される、という、あまりにもの先見の明の無さで、思いっきりこけたということですかね。
 たしかに、今までに人類が到達したことのない、火星よりも遠いところから、物質(ほんの少しの砂ですが)を持ち帰ってきたという、「はやぶさ」の偉業は素晴らしいのですが、はっきり言って、僕のような一部の理系男子(オタクっぽい)が、ネットや新聞のスミにある記事を見つけて、密かに喜び、「Newton」などで特集されるのを見て喜ぶ、といったたぐいのニュースです。はっきり言って、騒ぎすぎ、と思います。

 ということで、前置きが長くなってしまいましたが、今回は金環日食という天体ショーとともにアップした記事ということで、宇宙的SF映画を取り上げてみました。(というか、近々「MIB3」が公開されるということを盛んにTVCMでやっているので、思い立ったというのが正直なところです。)

 ニューヨーク市警のジェームズ・エドワーズ(ウィル・スミス)は、異様な脚力で逃亡する犯人を追いつめ、捕まえますが、そいつがエイリアンであると気付いてしまいます。そこへ、全身黒ずくめの男“K”(トミー・リー・ジョーンズ)が現れ、彼の記憶を消しつつ、彼のエイリアンを追いつめた脚力と根性に感心し、名刺を置いていきます。
 ジェームズが名刺の住所に行ってみると、何か怪しい雰囲気の建物があり、中に入ると、軍や警察関係者の若者とともに、試験を受けさせられます。
 試験が終わると、“K”が現れ、合格したことを告げられ、建物の奥に案内されます。
 そこには、異様な姿をしたエイリアンが多数たむろしていました。
 “K”は、自分たちは、実はすでに地球に多数おり、暗躍しているエイリアンたちの監視と、トラブルの解決をする、極秘エージェント“メン・イン・ブラック(MIB)”であると告げ、仲間にならないかと勧誘します。
 こうして、記憶と指紋を消されたジェームズは、MIBのエージェント“J” として、生まれ変わり、“K”とコンビを組むことになるのです。

 この映画は、実は、UFOやエイリアンを目撃すると、どこかからか黒ずくめの男たちが現れ、「他言無用!」と言って、彼らの監視下に置かれるようになる、という「Men in Black」と呼ばれるアメリカの「都市伝説」を映画化した作品です。
 さすが製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ、一流のエンターテイメントで、痛快で単純な物語に作られております。大ヒットし、「MIB2」も作られ、この度「MIB3」も公開されるという映画なので、ご存知の方も多いでしょう。

 お得意のマシンガントークと演技過剰気味なハイテンションのウィル・スミスと、渋い顔をしながら、ひょうひょうとコミカルな演技を見せてくれる、あの“宇宙人ジョーンズ”が、ノリノリで楽しませてくれるのはもちろんですし、いざとなると変形し、爆発的なスピードで、トンネルの壁や天井も走れるスーパーな車や、成りは小さいがすさまじいパワーの光線を発射する銃など、ものすごい武器なども登場し、超一流の娯楽作品に出来上がっています。
 僕的には、以前このブログで、チラッと行ったことがありますが、様々な異形のエイリアンが、秘密の宇宙空港を闊歩するところや、人間に成りすまして、実は街中で密かに生活しているのを、正体をあばいているところなど、おもしろくてたまりません。
 また、エルビス・プレスリーは死んだのではなくて自分の星に帰っただけだとか、あのNBAのシカゴ・ブルズの黄金期にマイケル・ジョーダンとともに、名リバウンダー(身長は2mそこそこだけど、超人的反射神経で、リバウンド王に輝いた)として活躍し、俳優としてB級アクション映画などに出演しているデニス・ロッドマンと同じ星のエイリアンに、NBAファイナルのチケットをもらったとか、MIBの基地のモニターにシルベスター・スタローンが映し出されているとか、そういう楽屋落ち的逸話がツボにはまってしまいます。(マイケル・ジャクソンは「MIB2」でしたかね。)

MIB1-2

 メインストーリーは、昆虫型の悪質エイリアンが、他のエイリアンが持ち込んだ“宝”を狙ってやってきたのを、“K”と“J”が活躍してやっつけるお話なのですが、はっきり言って、非常に単純で、謎解き(“宝”の正体と在り処)も簡単ですので、だれもが楽しめるお話です。
 ただ、相手が昆虫型エイリアン(その正体は、はっきり言って巨大ゴキブリです。)なだけに、はっきり言って、苦手な方は全くダメかもしれません。

 ということで、多くの方に観てほしい(昆虫が苦手な方は我慢して)、非常に楽しい、超1級のエンターテイメント作品を、今回は紹介しました。もちろん「MIB3」も、絶対観ます。そのうち。(映画館に観に行けるといいな。)

 さて、日食見に行こう、と。なんやあ、くもっとるやんけ!!





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Last updated  2012.05.21 13:40:51
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