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2012.06.02
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カテゴリ:SF
ウルヴァリン1

「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」X-Men Origins:Wolverine2009年 アメリカ映画

監督 ギャヴィン・フッド
出演 ヒュー・ジャックマン リーヴ・シュレイバー

 ご存知「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品で、シリーズの主役とはいえ、謎の多い男、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の過去を描いた、ウルヴァリンファンとしては、涙ちょちょ切れるくらいうれしい作品です。

 19世紀半ばのカナダ、まだ少年のジェームズ・ハウレット(のちのウルヴァリン)は、庭師をしていたトーマス・ローガンによって、父親が殺されるのを目撃し、カッとなり、ミュータントとしての能力に目覚め、両手の甲から鋭い骨の爪が現れ、ローガンを殺害してしまいます。ローガンは、自分こそが実の父親であるということを、ジェームズに告げ、息を引き取ります。
 その後、ジェームズは、同じく驚異の再生能力をもち、野獣のような兄ビクター(リーヴ・シュレイバー)と放浪生活を続け、南北戦争から、第1次、2次世界大戦に従軍し、戦いのプロとなっていきます。
 ベトナム戦争の時、2人は、上官に逆らったため、投獄され処刑されそうになります。しかし、ミュータントとしての再生能力で処刑されなかった2人に、ストライカー大佐が目を付け、ミュータントばかりの特殊部隊「チームX」にスカウトします。
 しかし、「チームX」の非人道的な行為に疑問を持ったジェームズは、思いっきり暴れられることに楽しみを見出している兄ビクターを尻目に、脱走してしまいます。
 6年後、ジェームズはローガンと名乗り、恋人のケイトと、カナダの山中で暮らしていました。そこへ、ストライカーが現れ、何者かが、かつての仲間を殺していると告げます。その後あらわれたビクターにより、ケイトを殺され、ジェームズも重傷を負います。
 復讐に燃えるジェームズは、ビクターを倒す力を与えると言うストライカーの誘いに乗り、全身の骨に不壊の合金「アダマンチウム」を注入する手術を受け、「ウルヴァリン」という名を与えられます。
 しかし、……。

ウルヴァリン2

 「X-MEN」シリーズで、第1作では記憶喪失で現れ、驚異の再生能力と不死身の体、両手の甲から超合金の爪が飛び出し、第2作に登場した悪役ストライカーとの因縁がある、ウルヴァリンの秘密が明らかになり、非常にうれしく思いました。
 また、「X-MEN」シリーズでは、主役といえども(実は、「X-MEN」シリーズ3部作は、ローグが主役という見方もある。)、他の様々な能力を持つミュータントたちの見せ場も作らなくてはならないため、ウルヴァリンばかりが目立つわけにもいかなかったが、この映画では、かっこいいウルヴァリンの活躍を思う存分見ることができ、非常に満足することができました。
 もちろん、ビクターの性格がコロコロ変わりすぎ、とか、あんなに長いこと仲良くやっていたビクターとジェームズが簡単に喧嘩別れしてしまうのは何故、とか、どうして「チームX」は解散していたの、とか、どう見ても怪しいストライカーについて行ってしまうのは何故、とか、最後に秘密兵器として出てくる彼はどう納得しているの、とか、どうやるとたくさんの超能力をひとりで持つ事ができるの(ヤミヤミの実?)、とか、突っ込みどころや疑問点は数々あるのですが、そんなことは、かっこいいウルヴァリンにより、すっ飛んで行ってしまいます。

 しかし、ウルヴァリンとビクターって、実はすごい歳なんですね。
 第1作の冒頭で、第2次大戦時、ユダヤ人の少年として、ナチスドイツの迫害でゲットーに隔離されそうになったため、金属を自在に操るミュータントの能力が覚醒する描写のある、マグニートーや、おそらく同年代であるプロフェッサーXよりも、ずーっと歳上なんですね。
 何しろ、2度の世界大戦はおろか、南北戦争にまで、従軍経験があるのですから、びっくりです。

 とにかく、かっこいいウルヴァリンを満喫できる映画です。噂によると、ハリウッドでは、「ウルヴァリン2」を今、計画中とか、楽しみです。





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Last updated  2012.06.02 06:26:33
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