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2017.05.05
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カテゴリ:ドラマ



「ペーパー・ムーン」 
Paper Moon 1973年 アメリカ映画

 

監督 ピーター・ボグダノヴィッチ

出演 ライアン・オニール テイタム・オニール

 

 ゴールデン・ウィークなので、DVDを借りてきました。

 今回は、かつて僕が大好きだった女優テイタム・オニールが初出演にして、アカデミー助演女優賞を最年少(受賞時10歳、現在も最年少記録です。)で受賞した、懐かしの名作を借りてきました。

 確か、かなり依然TV放送かレンタルビデオ(DVDではない。)で観た覚えがあるんですが、テイタムの文句なしの可愛さは覚えていたのですが、ストーリーはよく覚えていなかったんで、再確認したかったのです。(可愛いテイタムが観たかっただけという話もありますが。)

 

9歳のアディ(テイタム・オニール)は、母親を自動車事故で亡くし、身寄りはミズーリにいる叔母だけでした。形ばかりの埋葬の場で、急きょ駆け付けた母親のかつての恋人モーゼ(ライアン・オニール)は、牧師夫婦からアディを叔母の家に届けるように頼まれてしまいます。ミズーリへ聖書のセールスに行くと言ってしまった手前、渋々引き受けざるをえなかったのです。

モーゼは、交通事故を起こした男の兄を訪ね、示談金200ドルをせしめ、その金で今まで乗っていたボロ車を新車に買い替え、邪魔っけになったアディを汽車に乗せてポイしようとします。ところが、アディは、モーゼが200ドルせしめたやり取りを立ち聞きしていて、私のお金だから返してと主張します。アゴの線がそっくりだからもしかして父親なの?だったら返さなくてもいいけど、と言うのです。父親ではないとかたくなに主張するモーゼですが、お金を使ってしまった以上、返しようがありません。じゃあ、稼いで、と言うアディと旅を共にするしかないのでした。


 

 もうとにかく、テイタムが可愛いの一言に尽きますね。(かつてファンだったという蟇目を抜きにしてもね。)

 とにかく可愛くて聡明で小生意気で、この天才子役がいなかったら、痛快でちょっとホロっとさせるこの名作は成り立たなかったでしょう。

 この映画、まず、テイタム有りきで作られた、という話を聞いてびっくりしました。

ジョー・デヴィッド・ブラウンの小説「アディ・プレイ」を映画化したいと考えていたボグダノヴィッチ監督が、主役のアディにぴったりの子がいると紹介されたのがテイタムで、その後、「ある愛の詩」のヒットでスターになっていた実の父親ライアン・オニールをモーゼ役にという話になったということです。(ちなみに、この原作小説「アディ・プレイ」、この映画のヒットの後、題名が「ペーパー・ムーン」と変更されたそうです。)


 

 ということで、テイタム・オニール初出演にしてキャリアハイの映画史に残る名作を、今回は紹介しました。

 ところで、映画の中では親子かどうかわからないとなっている2人ですが、アゴどころか、顔全体がそっくりじゃないかよ!!!というツッコミを入れたのは私だけではないですよね。






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Last updated  2017.05.05 23:15:15
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