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2017.12.15
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カテゴリ:SF




「スター・ウォーズ
/フォースの覚醒」 Star Wars : The Force Awakens

                                        2015年 アメリカ映画

 

監督 JJ・エイブラムス

出演 デイジー・リドリー ジョン・ボイエガ アダム・ドライバー

   ハリソン・フォード キャリー・フィッシャー マーク・ハミル

 

 いよいよ今日、第8作「エピソード8 最後のジェダイ」が公開されますね。

 この「エピソード7」、一生懸命我慢して、安いDVDが出るのを待っていたのですが、度重なる「エピソード8」の宣伝で、とうとう我慢できなくなって、DVDを借りてきてしまいました。今日、TVで放映されますね。ちょっとショックです。(と言いながら、きっと観るでしょう。)

 

遠い昔、はるか彼方の銀河系で

エンドアの戦いから約30年後、ジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)葉消息を絶っていました。帝国軍の残党・ファースト・オーダーが、再び銀河に脅威をもたらしていました。レイア・オーガナ将軍(キャリー・フィッシャー)は、新銀河共和国の支援の下、“レジスタンス”を指揮してファースト・オーダーに立ち向かっていました。

レジスタンスのポー・ダメロンは、砂漠の惑星ジャクーにいる探検家からルークの居場所を示す地図を受け取りますが、カイロ・レン(アダム・ドライバー)率いるファースト・オーダーの襲撃を受け、ドロイドのBB-8に地図データを託し、捕虜になってスター・デストロイヤーに連行されます。

ファースト・オーダーの襲撃にショックを受けた、ストームトルーパー“FN-2187(ジョン・ボイエガ)は、帰還したスター・デストロイヤーの格納庫デッキで自分のヘルメットを外して動揺を鎮めようとしますが、上司のキャプテン・ファズマにとがめられて出頭を命令されます。

ポーは独房で拷問を受けますが、地図の在りかを答えるのを拒み続けます。カイロ・レンはフォースの力でポーの意識の中を探り、BB-8が地図を持っていることを知り、BB-8の早期発見の捜索を命じます。

一方、BB-8は、ジャクーのゴミ漁りであるレイ(デイジー・リドリー)に発見され、行動を共にするようになります。

立場を失って追い詰められたFN-2187は脱走を決意し、ポーを救出し、TIEファイターを強奪してスター・デストロイヤーから脱出します。その最中でポーはFN-2187を“フィン”と名付けます。しかし、ミサイル攻撃を受けたTIEファイターはジャクーへ墜落し、フィンとポーははぐれてしまいます。

フィンは砂漠を放浪の末、レイとBB-8に出会いますが、ファースト・オーダーの攻撃を受け、ジャンクヤードに留置されていたミレニアム・ファルコンに乗り込み、ジャクーを脱出します。

危機を脱したファルコン号ですが、謎の大型船のトラクター・ビームに捕獲されてしまいます。フィンとレイは覚悟を決めますが、乗り込んできたのはハン・ソロ(ハリソン・フォード)チューバッカでした。



 砂の惑星に住む若者(男女の違いはあるけれど)のもとに、重要な情報を託されたドロイドが現れ、そのフォースを操る素質を持った若者が、戦いに巻き込まれ、黒装束の悪役と戦い、惑星型の敵要塞を破壊する戦いがクライマックスになる、最初の「スター・ウォーズ/エピソード4新たなる希望」にそっくりな展開、「これはわざとそう作ってるな。」と思いました。調べてみたら、監督が語っていました、「第1作へのリスペクト」だと。なるほど、なるほど、じゃあ、その点を批判するのは無知丸出しで恥ずかしいですね。

 で、はっきり言って、最初の「4」からリアルタイムで出会っている身としては、ハン・ソロ、レイア、ルーク、チューバッカ、R2-D2C-3POがそろって出てくるだけで、涙チョチョ切れるくらいうれしくって、楽しくってしょうがないわけで、「4」そっくりな話の展開とか、レイがフォースを使えすぎとか、カイロ・レンがお子ちゃま過ぎるとか、いろいろとあるツッコミポイントはどうでもよくなってしまいますね。とにかく、十数年ぶりに、シリーズが復活したという事実、それだけで十分ですね。

 もちろん、以前の記事で語っているように、マズ・カタナ(ヨーダと近縁の種でしょうかね。)の酒場の場面、異形の宇宙人がうようよしているシーンが、一番のお気に入りです。(わかってた?)

 

 後、やっぱり、レイが気に入りました。なぜ、修行していないのにフォースがあんなに使えるのか、というか、自分の力がフォースによるものだと気づいていない感じですよね。何しろ、ベテランジェダイのクワイ・ガン(「1」参照)やベン・ケノビ(オビ・ワンではなく、アレック・ギネスが演じていたベンと名乗っていた老人の方です。)、ヨーダなどが使っていた、他人の行動を操るフォースも見せますからね。「ナニモンやこいつ」と思い、その正体がひたすら気になりましたね。まじめで正義感の強いのもいいですね。

 演じているデイジー・リドリーという子、まだ25歳、映画出演はほぼ初めてというド新人ですが、今後の活躍が期待できる熱演です。主役に全くのド新人を持ってくるあたり、やっぱり、「4」に対するリスペクトなんですね。

 

 ただ、ひとつ気になるのは、依然「1」の記事で述べたように、最近の若者、「4~6」「1~3」を観ていない者にとって、この映画理解されるのだろうか、ということです。はっきり言って、以前のシリーズを全く知らない人には、チンプンカンプンなところが多いいんじゃないかなあ。でも、大ヒットしてるから、大丈夫かな、おじさんの杞憂でしたかね。



 ということで、今日公開の「エピソード8/最後のジェダイ」以降が、非常に楽しみになったというお話でした。

 ところで、いつも予告編以外、内容を全く公開しない同シリーズなんですが、マスコミの執拗なインタヴューで、監督がふと漏らした「最後のジェダイはルーク」という一言が非常に気になりました。「レイはジェダイにならないということだよね?そんな重要な情報漏らしていいの?」と思ってしまいました。

 先ほど急死したレーア姫ことキャリー・フィッシャー氏のご冥福をお祈りいたします。






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Last updated  2017.12.15 18:14:28
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