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2018.03.15
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カテゴリ:サスペンス



「パッセンジャーズ」 
PASSENGERS 2008年 アメリカ映画


監督 ロドリゴ・ガルシア

出演 アン・ハサウェイ パトリック・ウィルソン デヴィッド・モース


 すいません、久々の更新です。決して忘れていたわけでなく、やめようと思っていたわけでもなく、ただ単純に、忙しかったからだけです。
 で、今回は、Gyaoの無料動画で観賞した、アン・ハサウェイ主演のこの作品です。


 セラピストのクレア・サマーズ(アン・ハサウェイ)は多数の死傷者を出した飛行機事故の生存者のカウンセリングを依頼されます。
 生存者5人の内の1人、エリック(パトリック・ウィルソン)はグループカウンセリングを拒否したため、彼だけ個人で話を聞くことになります。精神的ショックが大きいはずなのにエリックの気分は良すぎるほどで、患者として話をするどころかクレアを口説き始めるのです。

 グループカウンセリングでは、患者それぞれの事故当時の記憶が食い違っており、クレアは事故の背景に何かあると感じ始めます。
 カウンセリング中に外から覗く男がいたり、患者の1人は尾行されているといい、やがて患者は1人、また1人とカウンセリングに来なくなってしまいます。クレアは事故が機長のミスなどではなく機体の欠陥であり、航空会社がそれを隠蔽しようと患者を狙っていると疑い始めます。

 クレアは何度もアタックしてくるエリックに次第に惹かれ、とうとうセラピストと患者としての一線を越えて関係を持ってしまいます。

 クレアは事故の真相を探るべく航空会社を訪ね、代表のアーキン(デヴィッド・モース)に話を聞こうとしますが、彼は何かを隠しているようで、セラピストとしての仕事以上に踏み込もうとするクレアを邪見にするのでした。



 若いセラピストの苦悩と成長を描いたドラマかと思ったら、終盤あっと驚くどんでん返しで、「そう来るか、やられた。」と思わせる、サスペンスでした。
 エリックの家で、やたら吠えてくる犬の存在、クレアに何かとおせっかいを焼いてくるうっとうしい隣人のおばさん、そしてカウンセリングを覗く男、1人また1人と姿を消す患者たち、一見どうでもいいことなのにやたらと印象的に挿入される描写や、逆に意味深に物語に絡んでくる謎の存在、すべてはラストのどんでん返しのためだったのですね。

 しかし、当初は、セラピストとして患者と特別な関係になるのを嫌い、うっとうしいくらいなエリックのアプローチをいなしていたクレアですが、まあ、予想通りと言えばその通りなのですが、結構あっさり落ちてしまうのはどうかと思ったというのは、蛇足ですかね。



 ということで、劇場公開時には全く気にも留めなかった作品でしたが、以外と佳作で、楽しめる作品でした、というお話でした。
 ところで、昨年公開されたジェニファー・ローレンス主演のSF映画「パッセンジャー」(原題「Passengers」は同じです。)とは全く関係ありませんので、お間違えなく。







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Last updated  2018.03.15 17:31:53
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