|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、
太田記念館に、 ”浮世絵に見る愛されるペット”という展覧会を観に行った。 昔の日本では、 ”狆”は舶来の動物で、 犬とは別の動物として特別に愛玩用として可愛がられていたとか・・・。 身分の高そうな女性や、花魁が抱っこしているワン子は、 ほとんどが”狆” 日本には犬だけ描いた作品はめずらしいと思うけど、 葛飾北斎が描いた犬の団扇絵もあったが、 これも”狆” 日常生活の絵の中には、野犬の子犬と遊ぶ子供の作品もあったけど、 なんとなく、 日本の作品の中には、ワン子が出てくる事は、 西洋絵画に比べると少ない気がする。 たぶん、西洋は狩猟や牧畜文化で、 生活の中で、ワン子が必要不可欠な存在だったからかな? ヨーロッパの美術館に行くと、 動物の絵を描いている私はすぐ、 動物が描かれている作品に目がいくが、 貴婦人の肖像、子供の肖像、食卓、風景、 あらゆる絵画の中にワン子を発見できる。 (作品の写真は期間限定でUPします) 写真撮影が許可されている美術館では、 毎回動物の写真を撮るが、 フラッシュが禁じられている為、 シャツタースピードが凄く遅くなってしまうので、 撮った写真のほとんどは凄いピンボケになってしまうか、 窓からの自然光がキャンバスに反射して画面が飛んでしまったり、 綺麗にとれた写真は数枚しかなく、 毎回悲しい思いをします。 (ほとんどの写真は下の写真の様になってしまいます。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年09月04日 22時43分06秒
|