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ジャカルタで出会った友人の従兄弟に バンドゥンに行くという話をしたら、 バンドゥンはアーティストタウンで アーティストが沢山住んでいて、 画廊も沢山あるという話を聞いた。 バンドゥンは高原にあり、 大学が集まっている街というイメージがあったが、 アーティストが集まる街だという事を始めて知った。 バリ島にたとえればウブドみたいな感じ? 今回の旅行はジャカルタもバンドゥンも 友人のお宅にホームステイさせていただいたのだが、 バンドゥンでは、 友人のご両親のご好意で、画廊めぐりをする事が出来た。 画廊でギャラリーマップをもらい、 そのマップに従い色々画廊を探して運転していただき、 ご両親には、本当に感謝!感謝!。 マップにのっていても閉鎖されている画廊も多く、 結果的に5つくらいの画廊を見る事が出来た。 画廊の多くは1軒屋を改装したもので、 看板がなければ画廊だとはわからない。 人がいないと少し入りづらい感じだ。 インドネシアというと、 どおしてもバリ絵画のイメージが強くなってしまうが、 今回は、バリ絵画はほとんど目にする事は無かった。 普通の油絵から現代アートまで、 作品のクオリティーにはバラつきがあったが、 それでも 質の高い作品も多かった。 Selasar Sunaryo Art Space で観た現代アートの作品は全体的に洗練された感じを受けた。 聞くと、発表している作家は全てインドネシア人で ほとんどがイタリアの美術大学で勉強して帰ってきて バンドゥンで制作活動をしているという。 確かに蒸し暑いジャカルタに比べバンドゥンは涼しく、 のどかな農業地帯の美しい風景が広がり、 アートの制作にも向いている気がした。 今回、ジャカルタでは残念ながら画廊めぐりは出来なかったが バンドゥンの画廊でも、 やはり、インドネシアのアートマーケットの中心はジャカルタと話していたので、 次回、インドネシアに行く機会があったら、 是非ジャカルタのギャラリーめぐりもしてみたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月25日 22時02分40秒
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