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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:イタリアの生活
出来事ですが、息子とトラム(路面電車)に乗った時の事です。
いつもは乗らない路線だったのですが、その日に限って息子が歩きたがらず、ちょうど来たトラムに乗りました。 中は少し混んでいて、しかもあまりお近づきになりたくないような類いの人達も乗っていました。 折り畳んだ小型ベビーカーも持っていて、降りる寸前になって急に息子が「抱っこ」と言うので、片手にベビーカー、もう一方に息子を抱きかかえてトラムを降りました。 降りるなりまたお近づきになりたくないような類いの人が近寄ってきて、 「小銭ちょうだい」 と言うので、「ない」と言ってかわしましたが、ふとウェストポーチを見るとファスナーが開いてる... 小さいポーチなので、財布とケータイくらいしか入らないのですがどこをどう探しても、ケータイしか入ってない... さ、財布がない! 一気に血の気がひきましたね。 現金は15ユーロくらいしか入ってなかったのですが、クレジットカードやら免許証やら身分証やらが... まずカード会社に電話してすぐとめてもらいました。 「まだ使われた形跡はありません」と言ってました。 その日の夕方財布をなくした(いや、ぜったいトラムの中ですられた)近くの警察に盗難届を出しに行きましたが、今日はもう受付時間終了と言われ、自宅近くの警察でも届けられるそうなので翌日近所のカラビニエーリ(国家憲兵)に行きました。 免許証はコンピューターで陸運局とつながってるそうで、すぐに再発行の手続きをしてくれました。 財布だけ盗られてケータイは盗られなかったと言うと、ケータイは最近は足がつきやすいので盗らなくなったそうです。 身分証を市役所で再発行してもらって、再発行の免許証も届いて、財布の盗難から1ヶ月経ったある日、警察から電話がありました。 「あなたの財布を見つけました。 盗難届を出したカラビニエーリに転送しますので取りに行ってください。」 取りに行くと、現金とバス券だけ無くなっていて、カード、免許証、身分証類は全部ありました。(少ない現金でショボい中身...と思ったかも) ちなみに見つかった場所を聞いたら、盗難にあった場所から遥か彼方にある場所でした。 そこは、ジプシー達がたむろってる場所です。 生まれて初めて財布を取られましたが、子供に気を取らてスキがあったんでしょうねぇ。 改めて身の回り品には気をつけて行動しようと思いました。 このようにいつもはガラガラのトラムに乗るのですけど、あの日に限って... さて、今週最後の給食メニューは リガトーニのオイルあえ 白身魚のフライ 蒸しいんげん チョコレートプリン パンとミネラルウォーター 昨日はパンとフルーツ(みかん)しか食べなかったそうです。 今日はリガトーニというチューブ型のショートパスタをシンプルにオリーブオイルであえただけのものです。 チョコレートプリンは食べないでしょう。 チョコはスキなんですけどねぇ。(息子は「コチョ」と言います。) ぷるぷるしてるものは苦手みたいです。 ゼリーも食べません。 魚のフライに期待... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年12月04日 18時16分13秒
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