5月2日・鉛筆の日
お昼のテレビでやっていたのですが、今日は、「鉛筆の日」だそうです。
1887年 - 眞崎仁六、東京・新宿に「眞崎鉛筆製造所」(現在の三菱鉛筆)を創業。
(日本初の鉛筆製造)
日本初の国産鉛筆は?
伊達政宗の鉛筆
鉛筆は、政宗の墓地である瑞鳳殿の発掘調査団長伊東信雄により発見された。政宗の鉛筆は、先端に黒鉛の塊を詰めるものである。
政宗は1636年に死んだ。副葬品の中から見つかったため、政宗の愛用品であったと考えられている。
発掘は1974年に行われ、鉛筆は発掘品の中から1988年に発見された。
全長7.4cm、太さ0.4cm、芯は先に詰めてあり、芯の長さ1.3cm、最大直径0.43cm。
キャップがついていた。キャップは木製で長さ3.0cm、直径0.6cm。
軸の素材はササ。
H・B・Fって?
鉛筆についているH、B、Fといった記号は、芯の濃さと硬さを表すもの。
HはHARD(ハード:硬い)
BはBLACK(ブラック:黒い)
Hの数字が多いほど薄く硬い芯を示し、反対にBのの数字が多いほど濃く軟らかい芯を示す。
FはFIRM(ファーム:しっかりした)という意味で、HとHBの中間の濃さと硬さを持った芯。 硬度は、何種類? 日本では、9Hから6Bまでの17種類。
(9H・8H・7H・6H・5H・4H・3H・2H・H・F・HB・B・2B・3B・4B・5B・6B) 六角形が多いのは? 転がらないため、持ちやすいためです。
握った場合、必ず3点(親指、人差し指、中指)で押さえるので3の倍数である必要があるから。 さて、ここで問題です。
番組では、機械を使って、「どのぐらいの距離が書けるか?」という実験をしていました。 ボールペン1本は、1.5Kmでした。 さて、鉛筆1本は? (ヒント)鉛筆の方が、長く書けました。 |