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テーマ:たわごと(26808)
カテゴリ:これって・・・。
昨日の「すっぱね」は、こちらでだけ使われる「方言」のようですね。 こんな感じで使われている(いた?)ようです。 そいなぐ、すっぱねあげで歩ぎすな。 すっぱねあがっから気つけで歩がいん。 【訳】 そんなふうに、泥をはねて、歩かないようにね。 泥がはねるから、気をつけて歩こうね。 まったく「すっぱね」とは、関係がないけど、「はすっぱ」という言葉を思い出しました。 「蓮っ葉」って、書きます。 今で言う「軽い女」っていう感じでしょうか。 でも、何で「蓮」と関係があるのでしょう? ちょっと、調べてみました。 お盆の供え物を包むための蓮の葉を売る「蓮葉商ひ」という商売があった。 ↓ 蓮の葉は、お盆期間しか用いられない。 ↓ 「蓮葉商ひ」=短期にしか役に立たない粗製な商品を売る商い ↓ 「蓮葉物(はすはもの)」=まにあわせのよくない商品 ↓ 「蓮葉」=「軽はずみ」「浮ついた」 ↓ 「蓮葉女」→「蓮葉」→「蓮っ葉」 このようにして、 「ちょっと軽薄で、浮気っぽい女の人」のことをいうようになったようです。 蓮の地下茎が、「レンコン」。 蓮の花が、「レンゲ」。 中華料理の陶製の匙が、「散蓮華(ちりれんげ)」略して、「レンゲ」。 (その形状が散った蓮の花弁に似ていることから) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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