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カテゴリ:食べ物
↑が、毎年、明日1月14日に行われる、大崎八幡宮の「どんと祭(さい)」の様子です。 仙台では恒例の小正月行事です。 正月の松飾やしめ縄などを持ち寄って焼き、「無病息災・商売繁盛」を祈ります。 この「どんと祭」で有名なのが、「裸参り(はだかまいり)」です。 臨時バスも、でます。 小さい頃、よく母に連れられ、「市電」で「どんと祭」に行きました。 以前は、翌日の15日が「成人の日」でお休みだったので、 特別に夜のお出かけOKでした。 「裸参り」には、びっくりでしたね。 夜店もたくさん並んでいて、 「くるくる回すと、いろんな模様が描ける定規」を買ってもらい、嬉しかったことを思いだしました。 前に書いた松川だるまも、売られていたように思います。 ばあちゃんは、「小正月」のことを、「女のお正月」って言ってました。 カラフルな色の、モナカの皮のような丸いものを、ミズキ(?)の木につけ、家の中に飾りました。 前に住んでいた群馬では、お団子を作って木にさしました。(「団子木」?) ところで・・・、 父は、お好み焼きのことを「どんどん焼き」って、言っていました。 な~んにも作らない父の、唯一の料理(?)でした。 小麦粉を溶いて、ネギや天かす、紅しょうがなどをのせて焼いてくれました。 ソースじゃなくて、醤油をかけます。 むか~し、「つわり」のとき、とっても食べたくなった物が、2つあります。 ひとつが、この、父の「どんどん焼き」。 なぜか、他の人がつくっても、あの父の味は出ないんです・・・。 もうひとつが、母がよく作ってくれた、「みそラーメン」。 「モヤシ」と、「ひき肉」が、たっぷり入っています。 ゴマ油と味噌の組み合わせもgood。 わざわざ、私の家に来て、「みそラーメン」を作ってくれたっけ・・・。 他の食べ物は、ダメだったのに、このラーメンは、おいしくいただきました。 大好きだった「どんどん焼き」と「みそラーメン」、 もう一度、食べてみたいです。 父と母の味・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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