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カテゴリ:NSP
前回のブログ・阿部敏郎さん「風が止まる」→「風」が「止」まるで「凪(なぎ)」→ NSP「夕凪の池」 今日は、NSPの「夕凪の池」が聴きたくなりました。 黄色(私にとっては「黄昏色」)のレコードを持ってました。 何度も繰り返し聴いたアルバムです。 ♪♪ 遠い 遠い 記憶を たどってみるたび まるで昨日来たような 気がする風景 今も昔も変わらないのは 洗足池の辺りの松の枝 ♪♪ NSP「夕凪の池」 1.あの夜と同じように 2.北北東の風 3.庭先に夕闇み 4.秋日(しゅうじつ) 5.星も見えない 6.砂浜 7.五月雨(さみだれ) 8.踊るダンスは君ひとり 9.朝 10.夕凪ぎの池 11.五丁目二番地 12.揺れるひととき 試聴はこちら 「洗足池」の説明はこちら 朝と夕方、海風と陸風が切り替わる時、風が止まります。 これを「凪(なぎ)」といいます。 朝の凪を朝凪、夕方の凪を夕凪といいます。 「几(かぜかんむり)」+ 「止」 で 「凪」。 風が止ってしずかになるのが凪。 綺麗な言葉です。 日本語って、すばらしいですね。 このような日本でつくられた漢字のことを「国字(こくじ)」というそうです。 「凪」の他にも、日本の文化や生活を表すものがたくさんあるようです。 「峠」・・・「山」 + 「上」 + 「下」 で 「峠」 山の上りと、下りの境目で峠 「鱈」・・・「魚」 + 「雪」 で 「鱈(たら)」 「粍」・・・「米(メートル)」 + 「毛(ほそい、小さい)」で「粍(ミリメートル)」 「〆」「俣 」「俤 」「働」「凧」「凩 」「匂」「杜」「畑」「畠」「栃」「笹」などなど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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