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テーマ:これまでに読んだ本(1059)
カテゴリ:懐かしいこと・もの
ワタシは、「西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)」。 別名、「ビューグル」「アジュガ」「西洋キランソウ」。 ヨーロッパでは「カーペンターズハーブ」って呼ばれ、薬草として重宝がられていたみたい。(降圧、消炎、止血作用などがあるの) くるくるちゃんが、一番最初に出会った物語の本は、「アルプスの少女ハイジ」。 小学1年生の時の先生から、いただいた本です。 何度も、なんども繰り返し読みました。 本が大好きになりました。 最初に出会った文庫本は、「十五少年漂流記」。 おとうさんが、小学4年生の時、古本屋さんで買ってきてくれました。 小さな字で、なんか、ちょっと大人の気分でした。 とっても、わくわくして読みました。 中学に入った時、やはり、古本屋さんでおとうさんが、「少年少女、源氏物語」(現代語訳)を買ってきてくれました。 新書版の大きさで、1冊にわかりやすく、まとめられていました。 くるくるちゃんは、夢中で読みました。 ↑の「少年少女古典文学館 第五巻 源氏物語 上」(瀬戸内寂聴、訳・講談社)は、 娘・りーちゃんが中学に入った時、私が買ってあげた本です。 試験期間中にもかかわらず、夢中で読んでいました。 「下」も読みたくなって、学校の図書館から借りて読んだそうです。 なので、残念ながら、「下」は家にありません・・・。 「それは遠い遠い昔のお話です。 なんという帝(みかど)のときでしたか、宮中(きゅうちゅう)には多くのお妃がいて、 自分こそは帝に愛されようと競争していました。」 こんなやさしい現代語訳で、はじまります。 さし絵も、本格的。 あの「天野喜孝」さんです。 このシリーズは、現在、発行されていないようです。 北杜夫さんの「竹取物語」、俵万智さんの「伊勢物語」、大庭みな子さんの「枕草子」、 嵐山光三郎さんの「徒然草」、佐藤さとるさんの「雨月物語」・・・。 このシリーズ、おもしろい筆者が並んでいます。 書店で買えないのが残念です。 こちらも、のぞいてみてね。 ↑は、「シリーズ古典・瀬戸内寂聴の源氏物語・全一冊」(講談社)です。 「少年少女古典文学館 第五、六巻 源氏物語 上・下」をもとに、再編集されたもの。 さし絵は、入っていないのですが、365ページの読みやすい本です。(^_-)-☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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