金魚さんの愛情物語
娘と金魚さん 昨日、ホルスタみつくんのところにおじゃましたら、「金魚」の話題が載っていました。金魚さんと娘の懐かしい話を思い出しました。 お正月の寒い日でした。「おか~さ~ん、なんか金魚さん、へんだよ~」当時、小学生の娘が半分泣き声で、お風呂場から出てきました。自分で金魚やさんから買ってきた2ひきの金魚の世話は、娘が担当でした。この日も、お風呂場で、水槽の掃除をしていました。あわてて行ってみると・・・・・。 金魚さんが、けいれんしてる。えっ! なに? 毒? 私「ど、どうしたの~」娘「寒そうだから、お湯を入れた」途中から、だんなさん、かけつける。だんなさん「みず、みずだ、みず」だんなさん登場で、「九死に一生」を得た、2ひきの金魚さんたちでした。1ぴきの金魚さんは、ほどなく元気になりました。が、もう1ぴきの金魚さんは、あまり動きません。そうしたら、なんと、なんと・・・。 元気な金魚さん「まだ、具合が悪いの? ひとりじゃ寂しいから、早く、よくなってよ」って、まるで話しかけるように、動かない金魚さんのそばに寄って、「ツン、ツン、ツン」って、やさしくタッチしているではありませんか。そのかいあってか、その後、8年くらい、元気に泳いでいました。が、半年前に1ぴきが、「松笠病?」になり、死んでしまいました。3日ぐらい瀕死状態が続き、見ていて辛かったです。娘とふたりで「金魚さん、もう、そんなに頑張らなくていいよ~」って思いました。死んだ時、娘は、ぼ~っとしてました。のこった、もう1ぴきの金魚さんは、初め、さみしそうでしたが、今は、水槽をひとりじめして、ゆうゆうと泳いでいます。デカイですよ。