ヒヨコ帝国

韓国のホラー映画です。

郊外にたたずむ静かな一軒家に美しい姉妹が帰ってくる。
二人を継母は笑顔で迎えるが、どこかぎこちなく冷ややかだった。
その夜、妹は部屋に何者かの気配を感じ、
姉もまた恐ろしい悪夢にうなされる。
すべての恐怖の源は、妹の部屋に置かれた
箪笥の中に封印されていたのだった…

というストーリー。
映画を観ただけでは意味がよく分からない事で有名な映画。
私は小説版を読んだ母に解説して貰いながら観たので、
とても楽しめました。
物凄くツボな映画でした。このテの話には弱いです。
そして映像がとても綺麗！
姉妹の住む家が、それはそれは可愛いです。
寧ろ悪趣味な程に可愛い。
家具とか壁紙とか衣装とか、柄モノがてんこもり。
照明もシーンごとに使い分けているらしく、
素晴らしく美しいです。
少々グロテスクなシーンもありますが、
私はもう慣れているのか全然怖くありませんでした。
(突然手がヌッと出てきたりしてビックリはしましたが；)
ホラーと可愛いもの好きにはオススメな映画です。