明日で2学期が終わるというのに今朝次男は学校に行く事をしぶっていた
理由は2つほど
昨日ランドセルが自分のロッカーになくて先生に告げると「捜してみよう」
見つかった息子のランドセルはずーっと休んでるクラスメートのロッカーに入っていた
先生は「明日みんなに言います」
息子は「いいです...」ボクは大袈裟にしたくないのに・・・
それを今日話題にされるのが嫌だと言う
「あなたが悪い事したわけでもないから気にしないで大丈夫だよ。
先生は誰かがやったことはいけないことだからみんなに指導するんだよ」
息子がこのことで気持ちが重いのはよく分かる
「我慢できるし忘れることできるもん」
我慢してももし2度3度我慢することが重なったらあなたの心が重くなるから
こうしてお母さんに話すことも大事なんだよ
そしてもう一つ
今日は2学期のお楽しみ会
班ごとに出し物をする(席替えで作られた班のメンバーが苦手な子ばかりでそれも嫌)
紙芝居のコント自分のセリフが嫌だそうだ
「どうしてお楽しみ会なのにあわない人とやりたくないことしなくちゃいけないんだ!」
先日「人権集会」でいじめを取り上げた劇をしたことがある
役決めの時くじで決まったいじめられ役の友達がその役を嫌がってもめた話を息子から聞いていた
「その時○○君は嫌でも結局頑張ってやったんだよね。
あなたもこの紙芝居は笑いを取るための役と同じ、
そのセリフが作られた物って誰だったわかって見るんだから気にしないで大丈夫だよ」
次男は重い腰をあげて登校しました
そっと背中を押すこと
キレイ事では言えるけど
実際子供に伝える事は難しい
嫌だって気持ちがよく分かるから
でもこれは小さなこと
それでも子供の心の中では大きなこと
大丈夫!絶対お母さんが受け止めてあげるから
も少し前に進んでいこう
こんな時大人だったら好きな音楽や本...いろんなことに勇気をもらえるんだけどな
いつか又どうしようもなく寂しくなったその時は
何処にいても何をしてても駆けつけてあげるから
ありふれてる言葉なんて捨て去ってしまおう
何も要らないあなたがいる それだけが僕の全て
大事なことをごまかしながら誰もが目をつぶり
一人ぼっちになりそうになっても もう大丈夫だから
いつか又大きな波があなたを連れ去ろうとしても
全ての力使い果たし守ってあげるから
時間は過ぎ人は流れ何もかも見えなくなっても
ここに居るすぐ傍に それだけが僕の全て
息子に届けたいこの歌「いつか」
笑顔で帰って来ますように