こんなタイトルの本を手にした
見えない誰かと
これは「幸福な食卓」の作家である瀬尾まいこさんの初のエッセイ
伝えたい気持ち・受け入れる気持ち
誰かとつながる それは幸せなことだ
これってこうしてブログを通して繋がりを持つ私達の気持ちに似てると思う
この本は作家でもあり中学校の先生でもある瀬尾まいこさんが
いろんな場面で出会った人たちのことを綴ったお話
不器用だった私は正直言って人と接するのが上手だったわけではなかったけど
この場所で知り合った素敵な人たち
日々の暮らしの中で仕事の場面で出会う方たち
子供を持つことで知り合えたママ友だったりお世話になった先生たち
上手くいかない人間関係もあるけど
それも一つの出会いなんだ
そう思えるようになったのは
やっぱりこうして歩いてきた道
一つ一つの石を拾いながら
時には蹴飛ばしながら歩いてきた
まだ道の途中
後には戻ることのない道だけど
時に落ち込んだときは
振り返ってみたりする
あの日の勇気
かけがえのない子供たちの笑顔
その場面を思い出して力をもらって
また前を見て歩いていくんだ
朝は必ずやってくるから
陽は必ず昇るから