風うた日記

久しぶりに高校生の長男と１戦を交えてしまった




高校は今日が終業式
３時から保護者会があって
夏休みの過ごし方や成績表の見方などの
説明を受けた



保護者会が遅くなったので
晩ご飯はデパ地下のお弁当



塾に行った次男のいない部屋で
少し遅く帰って来た長男にお弁当を食べさせる



「学校カラオケ駄目だってよ」
保護者会で生活指導の先生からそう言われた
カラオケボックスで喫煙・飲酒・・・そして不純異性交遊する人がいるらしい



長男「なんでさ！カラオケ行けなかったら何の楽しみもない!!
人の楽しみとるなよ!!!」



長男は純粋に歌を歌って楽しんでるのはよくわかる
本人はカラオケはボーカルレッスンのつもりでいるのだ



私「でも学校が禁止っていうんだから守らなくちゃじゃないの！」



あー言えばこう言うでお互い言い合いになってしまった
「大体、歌で食べていけるようになるはずないじゃん!!」
私のこの言葉に長男爆発


割り箸を折ってその辺に投げたのだ
「子供の夢を踏みにじむこと言うなよ!!」


　　　　　　　　　　



こんなことされて私も黙っているわけにはいかない


「お父さんもお母さんも怒ってこんなことしないのに
あんたは頭に来たからって物を投げたり当たったりするの？
それが正しいとでも思ってるのか!?」



などなどとにかくいろんなことを言った




これからの進路について
あまりにも安易に世の中のこと考えてる長男の考え方
もっと幅を広げたことを学ぼうとしなくちゃいけないこととか話した




カラオケは学校では行ってはいけないと決まってる
何も悪いことしなくても疑われることだってあるんだ
それを自分でも分かっていてそれでも行きたいならいけばいい
親は学校が禁止してると分かってるから注意するんだ
息子が悪いことするとは思ってない
後は自己責任
それをよく分かってなさい




それを伝えて
その場はおさまった。。。



歌を歌いたかったら自分の部屋で存分歌えばいいのに
カラオケで歌うことがレッスンのひとつ？
今の世代の子供はこうして便利な物があるのが当たり前だからなのかな？



私たちの頃は子供はお金を出して
楽しむことってなかった
自分の出来る範囲でやりたいこと
趣味や好きなことの幅を広げていったものだった




他の親よりも少しは子供の夢について理解してる親のつもりだった



何だか。。。とっても疲れてしまった



中学の頃の反抗期
父親がほとんど家にいない我が家
私は長男の反抗期をひとりで受け止めて大変だったあの頃



最近時々少しだけあの頃みたいな雰囲気を感じる時がある
しっかりしてるように見えて
まだまだ考えが甘い長男
親に意見されるのがとっても嫌
この頃の男の子ってこんな感じなのかな？



しばらく自分の部屋で頭を冷やした長男は
隣の部屋でテレビを観始めた



私の言葉が伝わったかどうか分からないけど。。。
まぁ、様子みることにしよう。。。



疲れた私
高校へ行く何十段もある階段を上り下りしたせい
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長男と格闘したせいなんだ