風うた日記

今朝久しぶりに雨が降りました
天気予報にも新聞のお天気欄にも
マークは出てなかったけど
今朝の雨は少しだけの涼を届けてくれました
でも明日はまた暑い日になりそうです




近所を歩いてるスズムシの鳴き声が聞こえてきます
その声を聴くと涼しさを感じますね



私はスズムシの声を聴くと実家の父を思い出します
父はこの１０年ぐらいスズムシを飼っています
毎年越冬して卵を孵して育てているのです




長男が小学３年生の時
我が家にもこの卵を送ってきてくれたので
孵化して幼虫から育てた経験があります
初めて育てるスズムシ
この夏の自由研究はこれがテーマになりました



脱皮してまっ白な姿が見る見るうちに黒い姿に変わっていくのを
私も初めて見て感動したことを覚えてます



そして羽をこすり合わせて鳴くようになる
最初はその鳴き声も上手ではなく
次第にステキな声で鳴くようになるのです



スズムシの声を聴くと
秋の訪れがそこまで来てるように思ってしまうけど
スズムシは残暑厳しい時に鳴き始め
少しでも涼を感じさせてくれるのです




今頃、実家では数え切れないほどのスズムシが
美しい声を奏でてるはず



いえ、いえ・・・



美しい声も数が多いと
ちょっと。。。うぅん。。。
かなり煩い音になるのです。。。




メスに気に入ってもらうように
競い合うように鳴くオスのスズムシたち



それなのに。。。
オスには悲しい運命が待ってるのです



この後の話はここでは内緒にさせてね