風うた日記

今日は長男のお誕生日
あれからもう１６年




初めてのお産はとってもヘタクソなお産でした
陣痛が来ても子宮口はまったく広がらないし。。。
陣痛の感覚が５分おきになっても１分おきになっても
「まだまだいきんではいけません」
いきみを我慢するうちに消耗していく体力
いつの間にか疲れ果てて寝てしまって
陣痛は遠のいて朝が来ました




もう陣痛が始まって２０時間以上も経っていました
先生が「もう少ししたらお腹のサイズ計ってみましょう」




長男を妊娠した私は妊娠中の体重の増加は４キロ弱
それでもお腹の赤ちゃんは大きいと言う
私の体で自然分娩よりも大きさによっては帝王切開をするかも？
と判断したみたいでした




それから何分もしないうちに破水してしまった私
もうすぐに手を打たなくてはと
陣痛もないのに分娩台の上に横になり
先生が手を入れ赤ちゃんを回して
(たぶんそうだったと思う赤ちゃんって回りながら生まれるからその補助かな？）
看護士さんんで一番体格のいい女性が私の上に乗って
押し出すようしてに産まれてきたのです




その時はもう地獄にいるような体験
大きな唸り声が自然と出るのに
看護士さんは「声を出さないの!!」って言うし。。。




産んだって言うより
産ませてもらったお産でした




産まれた赤ちゃんは３５００グラム近い手足の長い大きな赤ちゃん
体にへその緒が２重に巻きついていたので
「赤ちゃんも苦しかったんですよ」と先生が教えてくれました




それから直後に対面した主人に
「ごめんね。。。この子は一人っ子です。もう産めない」




ヘタクソなお産をした私は
それから３年半後には病院に入って１時間半後に
かわいい次男を産んだのでした～
苦しかったけど長男の時に比べたら
とっても上手なお産




こんなお産の話も息子だと将来することもないのかな？
娘だと「お母さんがあなたを産んだ時はね・・・」
って話ができるし私も母から聞いてきました




伝えることができたら
もっと命の大切さとか親子の繋がりとか
感じてくれるかもしれない




いつか将来息子でも生まれてきた日の話を
伝えることができるといいな～★