子供が生まれた時
ほとんどの親が思いやりのある優しい子になってほしいと願う
そんな想いを持って育ててきた長男が中1の3学期
私にこんなことを言った
「お母さん、僕は今までお母さんの言うとおり優しさを持って人に接して
言うこと聞いて来た。。。
でも中学校ではそんないい子はバカにされるんだ」
それから反抗期が始まった
かなりショックだったその言葉
そんなことって。。。
でも今分かるんだ
優しい気持ちを持った子供は
反抗期でその姿を消してしまっても
いつかまた優しいあの子に戻るんだって
今年から次男が中学生
優しい子に育った次男は心無い言葉に傷つけられることが多い
決して自分からは人に意地悪な言葉は言わない。言えない
優しさゆえに自分の気持ちを抑え込んで
溜まった心がストレスとなって
ドッと疲れて帰って来るときがある
そんな時
「羽を休めていいんだよ」
心に溜めた我慢した想いを私に打ち明けてくる次男
まるで思春期の頃の自分を見てるよう
繊細な次男の気持ちは私にはよく分かる
人に気を使って傷ついた気持ちを抑えて
疲れ果てた心を少し休めよう
心が休んだら
次はこうやってみよう~
二人で話し合って勇気を持って
また学校に行くんだ
そんな風にして学校に行った日
ドキドキしながら
次男の笑顔を思い描いて
「ダイジョウブ!きっと笑顔で帰って来る
ありがとう!次男が元気に過ごしてます」
いつかの魔法の言葉のように
心の中で何度も唱える
きっとあなたの優しさが分かってくれる友達ができるから
そう想って帰りを待った
ベランダ越しに次男の笑顔が帰ってきた
2学期に転校してきたばかりの新しい友達に声かけてた次男
(そんなこと積極的にできる子ではなかったのに)
その心がきっと通じたみたいで
週末に一緒に遊ぶ約束をしたんだって
そんな些細なことでも
お母さんはとっても嬉しいんだよ♪
お母さんの元気の源は
子供の笑顔
笑っていられる日がいっぱいだと本当に嬉しいね!!