風うた日記

先日、高校生の長男が「明日、調理実習だった！エプロン・三角巾ある？」
うん。。。すぐに用意できるけど材料は用意しないでいいのかな？。。。
聞くと材料は学校が用意するそうだ
さすが私立の学校だけあって材料は学校が用意するんだ
それよりも高校生でも調理実習あるんだぁ。。。どこでもあるのかな？
息子の学校は２年前に男女共立になったばかり♂♀
息子のクラスは男子だけのクラスです



何を作るのかは知らされてない
先生が実習の前に黒板に『スパゲティ・スープ・サラダ・ライス』と書いて「さぁ、作ってください」
レシピも説明もないままそこに与えられた食材だけで調理スタート
何でも８人グループだったそうで。。。
茹でるパスタの量を考えただけで・・・ちょっとビックリです



パスタはケチャップで作る→一応トマトスパゲティらしい
ここでシェフの息子である長男が本領発揮
サラダ用に用意されていたトマトを入れて他のグループと差をつけた
そして初めて挑戦したフライパン振り
面白いぐらい何度も何度も上手くいったそうで。。。
回りのみんなからは「おぉ～っ!!」と絶賛されたらしくて
「ＤＮＡがそうさせた」と自画自賛してました
これはＤＮＡは関係ないけどね
スープはコンソメスープに具は玉葱だけ
パスタにライスもあるなんて～
昼休みの終った後の５,６校時の実習だったので
家に帰ってきてからもまだお腹いっぱいでした
どうせならお弁当いらないようにしてほしかったな～★



　　　　　　　　　　　　　　　



私も高校時代の調理実習の忘れられない思い出があります
蒸しプリンを作っていたんだけど。。。
他の班はもう出来上がってみんな食べてるのに私の班だけが蒸しあがらない
家庭科の上品な先生が「どうしたのかしら？卵と牛乳の割合は間違ってないわよね？」
そう聞かれて内心あせってしまった私たち
だってＭちゃんが「牛乳多めに入れようよ！美味しくなるよ～♪」
そう言って「そうだね～♪♪」
何も考えなかった私たち(授業内容・卵の凝固作用なんて全然把握してなかったのよね)



でも先生には「もっちろんです」と嘘を言った私たち
先生「おかしいわね～。。。蒸し器が壊れているのかしら？
他の班の蒸し器と交換してみましょうか？」
私たち「でも先生、もう時間がないですから。。。いいですよ」



それで。。。
蒸しプリンを食べることはできませんでした。。。
あのプリン。。。どんな味だったのかな？



あの頃の私たちって結構いい加減なことやっていたけど。。。
先生の目を上手くくぐり抜けていました
冒険？って感じかな？
いちかばちかのことやっていたような。。。
古い昭和の話
でも楽しい想い出になっています★