風うた日記

「今から君のために歌うから。。。聴いてほしい」



ドキドキしながらその言葉を聞いた
とっても嬉しい愛の言葉に響いた



。。。。でも何かが違うんだ
愛の言葉を贈ってくれたのは
どうして桜井さんじゃないの？
うぅん。。。小田さんでもないの。。。



私のために歌ってくれているのは
なぜだか。。。。



コブクロの黒田さん
黒田さんってあの背の高い人
どちらかというと才能豊かな小渕さんが気になるのに
小さい方の小渕さんではなく
黒田さんが私に愛の言葉をささやいている



「本当は大好きな憧れている人がいるけど
私のことこんなに想ってくれる人がいるんだ
この人だったら私を大事にしてくれるのかな。。。？」



そんな気持ちで彼の存在を意識して
黒田さんのことを受け入れようとしている私がそこにいた



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これが昨夜見た夢
夢の中にいる私に
なんで！？桜井さんじゃないの？
小田さんじゃないの？
潜在意識の中の私が問いかけていた



そして思い出したの
これは若い時の出来事
大好きな人の言葉が待ちきれずに
その人の隣にいたしつこいほど慕ってきた優しくしてくれた友達
「私は彼が好きなのに。。。」
そのことを伝えきれないで
待つことに痺れを切らして大好きだった人の友達が私の彼になった



愛はそんな始まりかたもある
若さゆえの恋への憧れ
それから大好きだった人は別の子の彼になった



大好きだった彼はもう別の子の彼
私は彼の友達の彼女
そんな関係で顔を逢せても
待っていた言葉は彼の口からは聞くはずはなかった



それから何年も時間が流れ
いくつかの出会いと別れを繰り返して
私は最高のパートナーと出会うことができた



そして。。。
実らなかった彼と偶然に再会
お互い子供を連れている
あの時もっと見せて欲しかった笑顔で
あの時よりも親しげに話せた私たち



私も彼も大人になったんだなって思って嬉しかった♪
「本当は待っていたんだよ。あなたの言葉」
「待ってくれてるって思ってたよ。。。でも間に合わなかった」



そんな会話はなかったけど
想い出は美しいまま残っている
そんな恋もあっていいんだ



なぁ～んて
もう２０年以上も前のことです



でも夢に出てきたのは
どうしてコブクロ・黒田さんなんだろう
好きって思ったことも意識したこともないのに。。。
どうせなら。。。
やっぱり桜井さんが良かったな。。。
彼になるなら桜井さん(小田さんは家族だ)