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カテゴリ:私の風うた日記
先日、私の故郷で活躍しているバンドのメンバーさんが2人で食事に来てくれました。
初対面だけど、いつも彼らのホームページやブログ、YouTubeで音楽を聴いていて見て知ってる人たちなので、私にとっては勝手によく知ってる人 同じ地元なので共通点もあるし、何たって音楽が好きな私なので 話は尽きることなかったです 会話の中で自然と出てきた自分の言葉にびっくり! 「音楽をやっている人を好きになりたかった」 そう私はそんな少女時代だった 小学生の時、初めて好きになったバンドがGARO (後にそのメンバーで一番大好きだったTommyと小田さんが仲良しだったと聞いて嬉しかった) GAROの流行りの歌でなく、ハーモニーの素晴らしさに少女だった私の心は揺れ動かされたものでした 当時少年合唱団の出会って、3年間交換日記を続けた一つ年下の彼が GAROが好きな私のために軽音楽部に入ってくれたことが嬉しくって ギターを抱えて登校する姿を教室の窓から見ているだけで ドキドキしていた中学時代 彼のギターを聴くことはなかったけど、心のどこかに音楽をやっている人に憧れたまま… オフコースに出会って、彼らの詩の中に感じる男の人に憧れ夢見ながら大人になった… 音楽をやってる人との出会いはなかったけど 憧れは胸の中に仕舞い込んだ Mr.Childrenに出会っても、その詩の中に夢見てる男性像を探してる私 忘れていた想いはもう何十年たった今でも心のどこかに置いたままだった 音楽を聴くのが好きなのは その音楽の世界観に入り込む時間が呼吸するみたいに私には必要だから 迷いや不安な気持ちを抑えることができる 「また頑張ろう」って力をもらえる 日々の生活、仕事に追われ、ふと気が付くと うちの店に食事に来られているお客様みたいに 親しい誰かとの時間を楽しむことが私にはほとんどない 街を歩いてもどこかで「〇〇の奥さん」って見られることが 店の看板背負って歩いているみたいで いつ会うか分からない私を知っている人を意識して なるべく笑顔 なるべく元気で。。。歩いてる そんな、もしかしたら窮屈な時間が多いかもしれない私にとって ただ一人、わずかな時間の隙間に 大好きな音を大音量で聴くのは 子供のころから今までも、そしてこれからも 自分らしくリラックスできる絶対に必要なこと 「音楽をやってる人を好きになりたかった」私 そんな気持ちを双子の姉に伝えると 「胡桃ちゃんの音楽に対する想いを 長男くんが引き継いでいるんじゃないかな?」 って答えてくれた 音楽を学んで2年目の長男 音楽で食べていけることは難しいけど 音楽に関わって自分で納得した道を歩いてくれたらなぁ。。。★ 久しぶりに息子のドラムを叩いている姿を見てみたいな★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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