風うた日記

しばらくお休みがちだったこのブログ
長い間書き綴った日記は私の歩いてきた道なんだって
そう改めて思った時
ここには好きなこと好きだった気持ちを残していこうって思った



子供の頃、思春期の頃
誰にも教えないで一人で温めていた好きだったことを
今振り返ると、私ってこんな子だったんだって思い出す



みつはしちかこさんの「ちいさな恋のものがたり」はとっても大好きだった
漫画だけでなく、途中にうたわれている詩がとっても素敵で
持っていたコミック全巻の詩をノートに写しとって詩集を作るのが大好きだった


サリーがすみれのひとと仲良くなって
それでもサリーのこと信じていたいチッチの姿に
本を読みながら一緒になって泣いていた







そんな昔のことを思い出していたら
自然とこの歌が頭に浮かびました



♪ダンデライオン♪






夕焼けに小さくなるくせのある歩き方
ずっと手を振り続けていたい人
風にのり飛んできた　はかない種のような
愛はやがて来る　冬を越えてゆく

君はダンデライオン　
傷ついた日々は彼に出会うための
そうよ運命が　用意してくれた大切なレッスン
今素敵なレディーになる


摘み取って捧げたら　人に笑われそうな
私にできる全てを受け取って
ふるさとの両親がよこす手紙のような
ぎこちない温もりほど泣きたくなる

君はダンデライオン　
ほんとの孤独を今まで知らないの
とても幸せな寂しさを抱いてこれから歩けない
私はもうあなたなしで

とても幸せな寂しさを抱いてこれから歩けない
私はもうあなたなしで