雨のち晴れ

私が書道を習い始めてもう５年になる。
もともと字が上手いわけではないし
あまり上達の早い生徒ではなかったと思っている。
子供達の提出物に書く時や、筆で書く時に
少しでもきれいに書けたらなと思ったことがきっかけで始めました。

習い始めの頃の字を今見て、つくづくすごい下手！と思うけど
先生は、決して悪いところは指摘しない。
ここのところがよく出来てるとか、この前より上手になったとか
級が上がれば、続けてると必ず上手になるのよと励ましてくれる。
ほめられて嫌な気分になる人はいないし、
大人になるとほめられるということはあまりないので
また頑張ろうと前向きになり、いつの間にか段をもらえるぐらいまで
来てしまったという感じ。
長く続ける生徒さんや、大人の人が多いのもこの先生の
ほめ上手のおかげではないかと思う。

これを見習って娘達には、プラスの言葉がけや、
タイミングよくほめて、励まして、いいところを
伸ばして行けたらなと思っている。
家は二人ともかなり『個性的』だとは思いますが
それは面白いことなのかもしれないなと
思うこの頃です。