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小さな川と林の間にある小道を歩いていると、前方から犬を連れた老人が現れた。犬はアメリカンピットブルテリア風の猛犬。茶色の短毛なので筋肉の隆起がよくわかる。額にしわをよせて吠えくるっている。怒声。
すれちがわないといけないのだけれど、少し心配だ。それでも老人はニコニコしているだけ。少し震えた声で「大丈夫」と言った。全く根拠がない。 老人が手にしているロープは直径が1.6センチほどもあり、かなり頑丈に見える。けれど老人の手は力が入らないように見える。ロープも持っているというよりつまんでいる感じだ。 犬の緊迫とふんわりした笑顔で綱を持つ老人。(信用できない!)であった。 この老人は食わせ者で、私を犬に与えることに喜びを得るために・・・これが私の最新の妄想です。 おしまい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月16日 10時08分15秒
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