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お父さんお母さん
私が病気でごめんなさい 理解してくれとは言わないけれど ここで言えないことを綴りたい 本当は声に出して伝えられたらって思うけど 精一杯言葉にしたところで 理解はしてもらえない 人より神経質で潔癖で 眠ることができなくて ご飯も食べると吐いちゃうけれど これが今の私なんだよ 自分を傷付けることもあるけど 他の人を傷つけたくないからなんだよ 理解してくれないのが怖いから 否定されるのが怖いから 声に出して助けてって言えない 未だに通ってる病院だって 貴方達は知らない 「病院に行くから病気になる」 「薬なんてやめろ」 「気持ち悪いから自傷やめろ」 「人より寝れない分使える時間沢山あっていいよね」 その言葉一つ一つがどれほど私の 心の首の根を締めたか知りもしないで 病院に行くのは心のケアのために専門医に 診てもらっているのです 私だって治したい 治るなら治したい 人より寝れない分使える時間沢山あっていいよねって 寝れなくて元気なら話しは別だけど 私は寝れないだけで寝ない分 どんどん具合が悪くなるの 中枢神経狂うから体温調整もできなくて 寒いのに汗かいたり 寒いのか暑いのかも分かんなかったり それで低温やけどしたりしてるけど それもきっと知らないよね 薬をもらうのは眠って 普通の人と同じように時間を過ごして 生きたいからなんです 病気になるんじゃないんです 私は病気なんです ごめんなさい 人を傷つけたくないから自傷するのも きっと意味不明だとしか思ってないよね 自己犠牲精神、偽善者、なんでもいい 私は私なんだよ ああ、これを全部口から声にして 叫んで伝えたいけれど 伝えたのに否定されるのは目に見えてて だから怖くて何も言えないよ 助けて 辛いよ 寂しい 嫌だよ 全部言えない言葉だらけ 胸の穴がぐちゃぐちゃに広がって どんどん心を黒くしていく 口がどんどん声を出さなくなる 自分がなにしてるか どう生きているか どう暮らしているか 聞かれると説明できなくて 特になんにもないよって 言い続けてきた これからもそうやって生きていくのかな 遺書には書かなかったけれど ここには叫び声を綴らせて きっとこんなもの見ることはないだろうけれど ここまでこうやって生きてきたんだよ 病気でごめんなさい 迷惑ばっかりかけてごめんなさい 欠陥商品でごめんなさい 死んでなお迷惑かけるのもごめんなさい でもそれ一つで解放されるのなら 私も貴方達も解放されるのなら 潔く死んでしまおう 抱き締めてほしかったな 「辛かったね」 「よく頑張ったね」 そういってほしかったな 最期までごめんなさい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/03/23 09:08:18 AM
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