カテゴリ:カテゴリ未分類
少し前に読んだ本が忘れられなくて
探し回ったことを思い出した 雨が降り続いて鬱陶しいのに 躍起になって部屋をひっくり返した 他愛もない会話に時間だけが奪われて どうせ解決にもなりはしないのに 愚痴ばかり溢す人々の群れ 昨日は全然眠れてないから 惰眠を貪れるならと 手にした薬剤は効きもしない なんて意味のないことだらけ あぁ、嫌になってしまうけど これが誰しもの当たり前というのならば こんな世界は馬鹿みたいにつまらなすぎる 消えてしまった大切な何かを忘れて生きていくのならば 潔く去ねよ、と 走り出して水溜まりの跳ね返りで濡れたズボンに 靴までぐっしょりの最低最悪な天気でも お構いなしさ頭痛と目眩 体温調整も狂って 一人で厚着の6月さ 狂ってしまったみたいだ ニュアンスばかりの世界で ぼやけた視界で覗く鏡は 真実をうつせない それは鏡のせいか僕の眼か ぐしゃぐしゃに歪んだ夢を見るとしても 眠れるのならばそれでいいや 一人きり起き続けているのは とても退屈すぎる 明日なんてこなくていい このまま夢の中に永遠に沈んでいたい 誰も願いはしなくても僕は願うの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/06/20 02:05:43 AM
コメント(0) | コメントを書く |