Heart　of　sprouts 　　　

常に誰かに見られてる気がして

挙動不審にならない程度に畏まって

嫌なことばかりじゃない日々でも

安寧が私を不安にさせていく


助けて

壊れてしまいそう

誰でもいいなんて

投げやりな言葉を胸に秘めて

どうせ明日になったら

私も元通りになるのでしょうか？

誰にも分からない事だらけ

教えて…


辛くても悲しくても飲み込んだ

曖昧な気分は周囲から好奇の目で見られる

思うこと全て他人に見透かされてる気がして

被害妄想だって理解してても

一度巡った思考は抜け出せない


閉じ込められたままの歪な叫びは

醜い傷跡になって

助けを求めてる


誰か私を助けて このままじゃ死んでしまう

深く切りつけた腕の傷は誰にも見せられない

ぐしゃぐしゃな思考が溢れて

涙さえ枯れてしまった心に

真っ赤な滴を垂らす


目眩が視界を歪ませて

私が私、と、理解できなくなって

本当に 本当に 私が助けてほしかったのは

他の誰でもない あなただったから


恨みや怒りが募っても晴らす術を知らなかったから

私は私でここにいて

私は私だけを傷付けて

最後には現世とさよならするだけ