Heart　of　sprouts 　　　

一人で悩んで抱え込んで

誰かに話す余裕も語彙力もなくなって

言葉だけは脳を圧迫して

眠ったまま朝が来なければいいと思った


容赦なく日々は過ぎて

心の重みは増すばかり

自由なんて言葉

どこにもないと感じた


誰とも関わりたくないとか

外に出掛けるのも億劫だとか

そんな苦痛さえも

言葉にはできない


私を鳥籠の中から

連れ出してくれる人なんて

期待して待っていたら死んでしまう

自分の力で檻を壊せ


歩き出す為の力なんてなくても

辛くて悲しいのに涙が枯れ果てていても

支配されて飼い殺しにされるくらいなら

自分の手で自由を目指して

死にゆくほうがいい


自分の未来を変えられるのは

他人ではなくいつも自分自身

苦渋の決断を強いられても

折れることなく歩み続けよう


疲れ果て歩くのをやめたくなったら

無理して続けなくてもいいんだよ

私が歩みたい道がどこにもないなら

作る力すら残っていないのなら

道はそこで途絶えたのだと諦めてもいいの


感情的になりたくないのに

いつも外敵が邪魔をする

苛立ち悲しみ落胆して

傷つくのはもう飽きたから