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カテゴリ:我が家のうー姫
なんとなく忙しくて仕事以外でパソコンと向き合うことのできなかった毎日・・・
気づいたら1週間が経っていました・・・(汗) ところでところで・・・ 土曜日にネコを買ってしまいましたっ! 伊勢佐木町の入り口にあるペットショップに3週間ほど前の夕方ふらりと寄ってみたら、入り口近くのネコたちが寒さに震えていました。その中にロシアンブルーが2匹別々のケースに入れられていたのですが、可哀想になってしまってずっと気になっていました。 そのペットショップは、ケースの中にオモチャもないし、トイレも砂ではなくてただのシートだけ。動物好きなあたしとしては「どうよ?」っていう感じのショップです。売られている子どもたちも小さすぎるくらいで、3か月くらいのネコ(うちの子)でもすでに値段が下げられています。もしかしたら、生後数週間で親から離されて“出荷”されているのかもしれません。 最近のホームセンターでは、個人ブリーダーが持ち込んで安価で販売するシステムを取っている店があります。以前、知り合いの獣医さんがペットの過剰供給は個人ブリーダーが引き起こしていると怒っていました。本当にかわいいなら、子どもを売る事なんてできないはずなのに・・・。人間の身勝手さとペット業界の残酷さをつくづく感じさせられます。 そんなわけで、最近では野良ネコよりもある意味ペットショップのネコたちの方が可哀想に思えてしまうあたし。いよいよ1匹買うことを決意しました。 しかーしっ、 1人では飼いきる自信のないヘタレなあたし。旦那サマを連れてまずは偵察ですw お店に行ってみると、最初に買おうかと思っていたやや大きめのネコはすでに売れていました。まだまだ小さい(多分4か月くらいかな)だった上、三種混合を2回済ませている上に税込みで5万ちょっとだったので買いやすかったのだと思います。 でも、その子とはあまり相性のいい感じはしていなかったので、結局縁がなかったのですね。他の飼い主さんが買ってくれてホッとしました。 結局、前に見たときに「この子の方がいいな」と思った子を買うことになりました。やっぱり縁ってあるんですねぇ☆ 一度見てお店の外に出て旦那サマにお伺いw 「あの子なんだけどぉ~、どうかなっ?どうかなっ?」 「うーーーん、どうする?」 結局決断を返されてしまいます。 「あたしに聞いたら「買うっ!」って言うにきまってるじゃんっ!」 半ギレ状態のあたしw 「家族になってくれるかなぁ?」 ネコを飼ったことのない旦那サマ、内心ビクビクものですw 「大丈夫だと思うよ。ネコは最初男性を怖がったりもするけれど、慣れると女性よりもなついたりするよ」 「じゃぁ・・・家族になってもらおうか」 旦那サマの鶴の一声がでました!もうあたしは有頂天!!新しい家族の誕生です♪ さっそくお金をおろしてお店へ。伊勢佐木町は女子高生やカップルが多く、お店に人は溢れかえっているけれども誰も買えません。その中でロシアンブルーを出してもらったら、周りのどよめきと黄色い声が飛び交い、ちょっとしたイベント状態でした。 健康状態を確認して「これください。」とお願いするとまたどよめき。でもなんだかちょっと悲しい気持ちになりました。動物は見せ物じゃないのにね・・・ 今まで野良ネコとはいろいろ関わってきたけれど、買うのは初めて。内心かなりドキドキものですw 店長さんみたいなお兄さんにいろいろ説明を受けるのですが、どれも「死んでもうちは責任を負えません」みたいなものばかり。それを補償するための保険まであるのには呆れてしまいました。 保険契約中に亡くなったら同じ種類で同じくらいの月齢の子を用意する、ということなのですが、やるせないものを感じます。 思わず「なんか悲しい補償ですね」と言ったら、「そうですね。何でもいい訳ではないですよね」という人間らしい言葉をいただいたので、ちょっとホッとしました。 保険には入らないと言うと、やっぱり「では、ねこちゃんに何かあった場合、当店では補償はできかねます」を連発。・・・だめだ、こりゃw お金を払って一緒に買ったキャリーバッグに入れてもらって帰宅しました。途中吐くわウン○はするわ、「血統書つきって弱いのかしら???」とちょっとビクビクしながら家に到着。 バッグを開けてもしばらくは出てきません。 まぁ、こんなのはいつものことなので知らんぷりしていると、やがておずおずと出てきました。腰が半分抜けたような歩き方で部屋の中をクンクン嗅ぎ回ります。 それが・・・ 1時間後には、馬に変身していましたw 今まで拾ったネコたちは、ひとしきり部屋の中を嗅ぎ回って安心すると爆睡を始めるのですが、この子は体力が有り余っている上、初めての広い空間なので嬉しくって家中走り回り飛び回っています。 名前は「ういろう(あたしが今「ういろう売り」にはまっているためw)」という名前で愛称を“うーちゃん”にしたのですが、 「どう見てもこれは馬とウサギの“う”だよな」と旦那と大笑いしてしまいましたw 嬉しそうに走り回っているういろうを見ていると、ショップの子たちの運命は全て人間が握っているんだということを痛感します。広い世界も、お日様も、暖かいお布団も、遊んでくれる仲間も、買われなければ何一つ経験することなく殺されていくのです・・・ 女の子なのですが、とにかくお転婆なういろう。いつのまにか“うーたろう”になっていましたw 初日は一晩中走り回るかと思いきや、あたしたちがお布団に入ると心配をして様子を見にきました。お布団を上げてあげると、何の疑いもなくもぐってきてゴロゴロ。そのうち腕を枕にして眠ってしまいました。 翌日はういろうが気になって2人で早起きですw ういろうはすっかり我が家の姫さまになってしまいました。 でもとんでもないじゃじゃ馬なので、朝から大騒ぎですw あたしは子猫よりも大きくなったネコの方が好きなのですが、ういろうにはすっかりハマってしまいました☆ 特に飼ったことのない旦那サマは何もかもがセンセーショナルらしく、ほぼ1日中笑い転げていましたw まだまだ飼い始めたばかりなので、これからいろいろあるでしょうが、家族3人(?)仲良く過ごしたいです♪ ※ とにかくお転婆な上におかしくて笑ってしまうので、まだういろうの画像を1枚も撮っていません。とりあえず「こんな感じ」程度で載せておきます。 ・・・ペットショップの画像を取ったのですが、何故か似ている子は全員男の子でした・・・姫なんだけどねぇ・・・タメイキ
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