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カテゴリ:こころ
エイプリールフールですね。 その昔、東京新聞が「太平洋沖油田で大火災」という記事を書いたそうですが、このユーモアセンスが海外で絶賛されたとか。最近中途半端な報道しかしない記者の方に見習って欲しいものです。 さて、今年の4月はそんなに呑気なことを言っていられないようです。 まず、電気・ガスのライフラインを始め、ビールや小麦粉、小麦を原料とする食品、なんとプロテインまで値上がりします。 唯一値下げしたガソリンも、福田内閣は月末頃には再び上げるようなことも言っているようです。 しかも、今日から75歳以上の方が医療を受けづらくする「後期高齢者医療制度」が実施されます。これは、75歳以上の方からも毎月保険料を取り、窓口負担も2割にする制度です。しかも、診療内容を大幅に狭め、様々な老化で病気が生じても満足な診察を受けられない可能性もあります。 政府も景気の動向を下方修正するし、この国にいるだけでなんだかげんなりしてしまいそうです。 いいことが1つもない昨今ですが、自公政権の思い通りにならずに済んだこともあります。 1つは、ガソリン税。この間テレビで大きく報道されていましたよね。すでにガソリンスタンドは長蛇の列だそうです。 そして、もう一つは思いやり予算の期限切れです。 毎年、アメリカ軍へ1500億円近い税金が支払われています。このお金は主に在日米軍の給料や生活費、光熱費などに充てられています。 私たちは毎日節約に節約を重ねて生活しているのに、米軍と家族は、広い芝生に囲まれて部屋が6つ、風呂場も6つあるような米軍住宅か、家賃40万円の賃貸住宅(もちろん家賃は日本の税金から支払われている)に住み、年間の電気料金は31万円。水もガスも使いたい放題。 このお金が今年は国会で承認されるまで支払われなくなります。 雇用も数年ぶりに正規が増え、国民の声も大きくなりつつある中での新年度。 これからどうなっていくのでしょう。期待半分、諦め半分の1年が始まります。 とりあえず、お花見から始めるかな☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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