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カテゴリ:昭和歌謡曲
歌とはそもそも何なのか? 答えはそれぞれ自由だから ぼくの私見を言わせてもらう。 歌とは「波動」である。 いや、歌だけでなく すべての物質、物体が波動である。 風も、雨も、空気もすべて波動だということをまず頭においてから この話をすすめる。 波動がうまく実感できない人のために 例を提示してみます。 りんごの波動 バナナの波動 違うでしょ? 中島みゆきの歌の波動 松任谷由実の歌の波動 違うでしょ? 美術館なんかにいくと鑑賞するぼくらは 絵描きの波動を受けるので疲れてしまいますよね。 あるいは元気をもらって美術館を出てくる人もいるかもしれない。 その原因は簡単で 「波長の法則」が働いているのです。 絵描きの怨念、恨み、怒りの絵からはその波動がでてるし 絵描きの反戦、感動、喜び、愛などがあればその波動がでてるわけですが それを受ける私たち側の問題がそこにはあるのです。 怨念、恨み、怒りなどをもっていれば その波長どうしが共鳴してその波動を受けます。 逆に、愛の波動に満ちていれば 愛の波動を受けて、その愛は拡大する仕組みになっているのです。 さて、話は「歌とは何か?」でした。 歌とは波動であり 私たちと歌との間には「波長の法則」が存在していることを 実感してみましょうか? この歌を聴いてください。 風に吹かれて まずは、ボブ・ディランで「風に吹かれて」を聴いてもらいました。 感想は横に置いて 次はこれを聴いてください。 風に吹かれて 同じ歌とは思えないでしょ? 歌は同じでも波動が違うからなんです。 で、当時のアメリカ人の多くはPPMの「風に吹かれて」を聴いて この歌が大好きになった人が多かった つまり、PPMの「風に吹かれて」と波長が合う人が多かったわけですね。 日本で同じような傾向は見られたようで、 ぼくなんかもPPMでこの歌と出会いました。 学生だった小室等なんかはこの歌に魅せられてものまねをはじめたわけですね。 しかし、一方ではいきなりボブ・ディランを賞賛する人たちもいて 日本でも、広島でバンド組んでた吉田拓郎なんかは いきなりボブ・ディランの虜になってしまうわけですよ。 「波長の法則」って 波動を発する「歌」「歌手」と それを受ける(聴く)側の波動とが 同じにならないと共鳴しないわけですね。 まさに学校の理科室にある音叉とおなじなんですよ。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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