埋もれ火のアンソロジー

１９５８年、昭和３３年生まれというと

すぐ頭に浮かぶのが

中３トリオの３人も昭和３３年生まれ

（山口百恵は昭和３４年のはやうまれ）

だったこと。




で、

最近、たまたま読んだ上田紀行が１９５８年生まれで、

その本に登場する二人の女性がそろって

１９５８年生まれだったんだ。

斉藤綾子

松浦理英子




この二人の著書を知ってる人は知ってるだろうが

知らないぼくは圧倒されてしまった。

特に斉藤綾子のはちゃめちゃなエッセイ、小説は

自分の性について、もう聞きたくないぜ！

というくらいにあけすけに話す作家？なんだ。

ただ、斉藤の言葉には五七調の隠れたリズムがあり

読むものが騙されて最後まで読んでしまう何かがあるようだ。




かくゆう俺も

斉藤綾子の本はこの

１週間でほとんど読んでしまったかもしれない。




松浦の本は数冊買ったが（Book-Off１０５円で）

斉藤のあとに読むと文体にリズム乏しく

読む気がしなくなってしまう。

でも、今日の朝日新聞では

「犬身」（けんしん）という本が

「あの人の犬になって、人間同士よりも

　深く結ばれたい」というコピーで

宣伝されていた。



上田、斉藤、松浦の３人を読む限りでは

１９５５年の我々とは異質の何かを感じるのだが・・・

ぼくは、ある意味

彼らに学ぼうという気持ちになってきてる。





で、

なにが言いたいかというと

１９５８年世代のパワーをすごく感じるということなんだ。

で、ウィキペディアで１９５８年生まれを調べてみた。




過去から（中３トリオ）時代から

ピンクレディーのミーも１９５８年生まれ。

すごい世代だったんだと思ってしまった。



外タレでは

かのマドンナと

故マイケル・ジャクソンが１９５８なんだ。



1月30日 - 石川さゆり、演歌歌手

2月24日 - ASKA（旧称：飛鳥涼）、（CHAGE and ASKA）

3月9日 - 未唯、元ピンクレディ　歌手・女優

3月11日 - 織田哲郎、ミュージシャン、作曲家

4月14日 - 桜田淳子、歌手・女優

4月18日 - 小宮悦子、ニュースキャスター

7月9日 - 久本雅美、芸人

7月10日 - 布施博、俳優

7月22日 - 原辰徳、元プロ野球選手、読売ジャイアンツ監督

7月30日 - ケイト・ブッシュ、歌手

8月16日 - マドンナ、ミュージシャン

8月29日 - マイケル・ジャクソン、ミュージシャン、歌手（+ 2009年）

10月1日 - 中村正人、ミュージシャン (DREAMS COME TRUE)

10月5日 - 豊川誕、元歌手

10月13日 - 森昌子、歌手

11月12日 - 岩崎宏美、歌手

11月19日 - 安藤優子、ニュースキャスター

11月27日 - 小室哲哉、音楽プロデューサー、ミュージシャン

12月11日 - 宮崎美子、女優　

12月13日 - 樋口可南子、女優

12月17日 - 假屋崎省吾、華道家

12月26日 - 原田美枝子、女優

12月28日 - 藤山直美、女優

12月29日 - 早乙女愛、女優（+ 2010年）


美しい夏