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埋もれ火のアンソロジー

埋もれ火のアンソロジー

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2010.09.14
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上々颱風を知らない人のために。

バンジョーに三味線の弦を張った

「三線バンジョー」の演奏をベースに、

ドラム、ベースギター、キーボードのみならず、

しの笛、団扇太鼓などの和楽器、チャンゴ、ケンガリといった民族楽器など、

通常のバンドでは見られない楽器と、

琉球音階などアジアの民謡を取り入れた

いわゆる「無国籍音楽」を

女性二人の「ツインヴォーカル」という独特のスタイルにより

演じられる楽曲は「ちゃんちきミュージック」と自称し、

多彩な衣装を特徴として

日本のみならず世界各地の市場や寺社、

ときには養護学校や講演会場など、

通常はコンサート会場としては使用されないような場所で行っている。




歴史

1980年、紅龍が西川郷子らと共に横須賀市で結成した

「紅龍&ひまわりシスターズ」が母体。

以後ライブハウスなどで徐々に人気を伸ばし、

1986年に現在の上々颱風に改称した。


1990年にはEPIC SONYから1stアルバム『上々颱風』を発表。

メジャーデビューとしては異例の10万枚を売り上げ、

またデビュー曲「流れのままに」はその後、

エースコックのカップラーメンのCMソングに採用された。

さらに木の実ナナ主演のミュージカル『阿国 OKUNI』にも

「阿国一座」のメンバーとして出演。

音楽のほとんどがデビューアルバムをベースにしていることもあり、

メンバーが要所要所で登場する。

またこの頃大阪市の西成区にある

「三角公園」で演奏した際には大きな話題となった。


1991年の夏には日本航空の沖縄キャンペーン

「上々沖縄(しゃんしゃん・おきなわ)」のCMに

「愛より青い海」が使われ、

音楽だけでなくメンバーも出演。


また住友生命の商品「どくしん時代」のCMで

メンバーが「入った人だけ守ってあげる どくしん時代」

と歌いながら登場し、話題になった。


1994年にはスタジオジブリ製作の

アニメ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の作中音楽と

テーマ曲「アジアのこの街で」・「いつでも誰かが」を担当。

更に人気を博す。

その後も当初のスタンスのままの演奏活動を続けるが、

日本のバンドが目標とする

武道館でのコンサート開催などをすることはなく

今日に至る(ただし、一度だけシンディ・ローパーの武道館公演には出演)。



1曲紹介!

銀の琴の糸のように 上々颱風

どうぞ!




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Last updated  2010.09.14 20:51:50
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