埋もれ火のアンソロジー

タマと孫の二者の関係を傍観している

昨日は確実に今までと違って距離が近くなった

タマも逃げない

孫は近づく

しばらく見詰め合う

タマが目をそらす

孫が更に近づく

そこでタマが離れる



ぼくがタマを撫でていると

孫がそばにきて

タマの背中に手を置いた

タマはそのまま僕の手とじゃれている

孫は

タマの短いシッポに触れる

何度か触れる

それを見ているだけで

しあわせな気持ちになる

ぼくだった・・・



ぼくは孫に話しかける

「けいご、

おじいちゃん

タマが大好きなんだ。

けいごにも

タマを大好きになってほしいんだ」



ぼくはタマに話しかける

「タマ、

けいごはまだ赤ちゃんだから

タマのほうがお姉ちゃんだから

タマ、

けいごと仲良くしてあげてね」



孫と娘の微妙な関係が

すごくおもしろい・・・



追記

孫が今日満１才になった。

お祝いに

餅ふみをした。

「餅ふみ」をするのは全国的な慣習ではないのかな？

俺も

おふくろによると

餅をふんだそうだが

おぼえてるわけがない。

なぜ、餅をふむのかも意味がわからない・・・

知ってる人がいたら

教えて！


愛があるから大丈夫