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埋もれ火のアンソロジー

埋もれ火のアンソロジー

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2011.12.14
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カテゴリ:昔作った歌
1


独尊さんのところから
以前盗んできた写真
この写真が好きなんだ


朝から雨が降っていた

朝から雨が降っていた
傘ももたずに濡れた歩道
ピチャピチャと足の下
冷たくさびしいひびき
君さえいてくれたら
このひびきだって愉快だったろうに
ぼくがとびのった電車がやっと
動き始める
電車の中は
ぼくひとりぼっち

あれから五度目の冬が来て
思いもよらない町の通りを
ひとりでかけてゆくぼくの
重い足取りかわらない
冷たい冬の朝は
今も君を思い出させる
道を横切る少女の姿にも
遠いあの日が
かすんで見えてくる
雨の向こうに

1974年作品

c855


この歌の舞台はこの町なんだが
ぴったりの写真がない

姪の浜の藤本下宿から、
歩いて電停(電車の停留所)までが結構距離があった。
雨の日は電停に行くまでにズボンがずぶ濡れになったりもした。
憂鬱だった。
題名が素直だ!
詞も全部素直だ。
ひねりがない。
ありのままをダラダラと書いただけの詞だと
当時は「こんな書き方もあるんだ!」と発見だった。
スリーフィンガーで曲をつけたら
たっくんに、
「スリーフィンガーは合わない」
と言われたのを記憶している。
19歳のときの作品。

朝から雨が降っていた





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Last updated  2011.12.14 20:40:37
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