埋もれ火のアンソロジー

こんまり（近藤真理恵）教の信者になったわけではないが
ときめき度は日々進んでいる（もしくは変化している）と思う。

そこで
中島みゆきの３曲を聴いたんだが
まったくときめかないんだ。

中島みゆきの歌に
ときめくひとがいることはわかるが
最近ときめいたのは
吉田拓郎と歌ったファイトあたりか
その少し前の「そらふね」の頃だったかもしれない・・・

ときめかなかった３曲が
１年後２年後３年後に
ときめくかもしれないので
削除されるとは思うけどアップしてみる。



タイトルの「荒野より」には反応したんだけど
聴いてみたら
それは過去の中島みゆきのくりかえしのような気がした
ぼくは
中島みゆきの楽曲ひとつひとつをくわしく知らないけど
直感で
この歌と同じ空気の歌があったということだけはわかるんだ
同じでいいじゃないかと
ファンは言うかもしれないが
それが意図的ならいいのだが
無難なところで曲ができあがってるところが
すごく嫌なわけでときめかないわけで
多分、３度目聴くのはいつになるかわからない・・・



「恩知らず」
この曲というか
歌い方のほうがまだいい
しかし
ときめきにはほどとおい
これは
中島みゆきの問題ではなく
ぼく自身の受け止めるこころの問題なのかもしれない・・・
しかし
サビのところなど
あまりにも計算されつくしているようで
そういうところに興ざめしてしまう僕なのである



じゃあ
僕がYou tubeにした中島みゆきを聴いてみたら
どんな感じなんだろうと
今聴いてみた
自分で撮った写真とかじゃなくて
目を閉じて聴いているが
美味しいご馳走を食べるように
実に豊かな気持ちで聴けるんだ・・・



この歌も
ときめくという感覚ではないが
悪い感じではない
昔の歌がよかったというつもりはないが
なにか
俺は俺で好きな中島みゆきがいるようだ
君が君で好きな中島みゆきがいるように



「ホームにて」
だれかがつくったYou tube
だれが弾いているかわからないギター
そして歌は中島みゆき
これ
最高にときめく
こういう歌にときめく俺がいることは確かだ。