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埋もれ火のアンソロジー

埋もれ火のアンソロジー

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2014.11.07
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カテゴリ:であった本たち
立原3


短編小説は好きだ
昔から好きだ

単に長編小説が途中で飽きたり
眠くなったりだれたりするのに対して

短編小説は
眠くなる前に終わってしまう

そして余韻が残る
そして余韻はすぐ消える

立原1



立原正秋の短編集を読んでいる

茶々の部屋で読んでいる
寝転んで読んでいる

日になんど鏡の前に坐ることだろう。
それは女の性だ、と言ったのは
別れていった男だった。

(「仮の宿」の書き出し)

仮の宿
吾亦紅
埋火(うずみび)
一夜の宿

今日で4編を読んだことになる。

「やぶつばき」や
「雪の朝」などの短編も買ってきたので読むつもりでいる。






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Last updated  2014.11.07 23:40:06
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