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カテゴリ:社交ダンス
今日でお世話になっていたダンスパブのスタッフの仕事をやめました
来月誕生日が来るので切りがいいところでとかねてからお願いしてあったものです もっとも今年の初めごろに私の担当していた曜日を譲ってほしいとの依頼が同僚のスタッフからあった時点でやめる予定だったのですが、経営者から土曜日に移って出れるときだけ出てほしいと頼まれて月2回を目途に細々と続けていたものです 思い起こせばいわゆるダンスパブのリボンなるものを始めたのは、会社をリタイアして間もなくですからもう12~3年になります たまたま遊びに行ったダンスパブが開店して間もなくスタッフが足りないので手伝ってくれないか頼まれたのが縁です リボンという概念からほど遠い私ですからビックリしました まあ臨時雇いということでスタッフが揃ったらおしまいにするつもりでした 頼まれたのに採用試験がありました^^; ダンス教室が経営する店だったのでプロのプライドがあったのでしょう B級以上最低でもC級の資格がほしいが競技経験のない私には持級はありませんから試験となったのです 「まあ最近のB級は質が落ちてるからいいんじゃないの」というなんともいいかげんな判定でした 都内にしては広いフロアーに教室経営ですからスタッフの先生も手があけば応援に来ますし、学生に社会人のリボンですから当初は流行りました 私も昼の部、夜の部さらに週に3日くらいとフル回転でした 今より若かったから苦にはなりませんでしたが ところが教室の先生同士で内輪もめがあったり、交通事故で踊れなくなる先生が出たりと経営に陰りがでてきました。 そうすると給料の高い学生スタッフを切り始めてますます客足が落ちます おまけに経営者が怠け者なんです 教室なら30分で5~6千円はとれるのに、なんで俺が安い入場料で何時間も相手をしなきゃいけないんだという考えなんです 結局持級がなくて給料が安い私のようなリボンが重宝されます いいかげんなところで辞める予定が辞められません 経営はますます傾きます 現金で買いにいかなければ酒屋もお酒を売ってくれなくなりました 給料の遅配がはじまりました 結局私たちが辞めれば即店がつぶれるので何人かのリボンが必至で支えました 結局建物の取り壊しということで廃業しましたが、実際は倒産です 給料はたまりにたまった1年分(すごいでしょ!)は半額が支払われあとは割賦でということでしたが、もちろん支払いはありません まあ私たち残り組はゼロもありうると覚悟してましたから 今日辞めたダンスパブはそんなアップアップの店を支えていたころ、これまた遊びに行ったらやらないかと誘われて片方の店の給料が出ないので引き受けたものです 最初の店からすると多分5分の1以下の広さのフロアーですし、男の客が多く女性スタッフが多いというちょっと変わった店でした 家庭的で居心地の良い店でした こちらのスケジュールの都合でクリスマスパーティーに出られないので今日が最後となりました 背が低くて年齢も高いしおまけにハゲで競技経験もない こんな私が13年近くもリボンが続いたというのは自分でも驚きです これからはフリーパーティーのリボンをメインにして、チャーターなんてのも極力やらないつもりです 楽しまなくちゃ
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