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息をはくようにすごしたい

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再び熱

朝からまた熱がでた。寝汗かいたから念のため体温測ったら37.3度。まぁいっかと出かける前にもう一度測ると37.9度。そのまま病院。結果は先週の風邪が治っていないところに別のウイルスがついたんだって。あぁ人気者はつらい。そとはあめ、今日どうしよ。ねてればいいんだけど、せっかくのお休みもったいないなぁ。

2007.02.28

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復かぁ～つ！

熱も下がって、復活したじょ。ちょっと声は朝からハスキーボイスだけど、どうも、しばらく声を出していなかったせいで、お昼には正常トーンに。ちょっと鼻がジュルって感じだけど、もしかしたら花粉症のはしりかもしれないから、完治かも。

2007.02.22

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頭痛

７時に目が覚める。11時間寝てた。結構汗かいたおかげで熱は大分下がったみたい。頭と咽はめちゃ痛いけど。頑張って仕事するかなぁモード80％。念のため体温を測る。と37.5度。とたんにお休みモード80％。木曜には大事なイベントがあるので完全に治さないと。とりあえず昨日帰りに買ったルル滋養内服液をゴクン。ちなみにこれは風邪薬ではなくて栄養補給用ですね。

2007.02.21

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寒気

一日寒気がしてる。フリース二枚重ねしたけど治まらない。やっべぇ～て感じ。うちに帰って熱計ったら38.5度だった。こんなときでも食欲だけはあるんだなぁ。ごはん食べて8時にはおやすみ。明日は熱さがってたらいいなぁ。

2007.02.20

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岩下徹トチアキタイヨウ

ダンスパフォーマンスです。明日同じ場所でサウンドパフォーマンス「ＡＴＡＫＮＩＧＨＴ　３」が行われるので、そのためのセットがすでに組まれています。とおもったら明日出演の二人も出てきて、即興で音を入れ始めたんでびっくり。それに合わせて体を解放していくダンサー。トチアキさんのダンスにはいくつかのゆったりとしたパターンが見受けられるけど、岩下さんのダンスは音に揺さぶられるかのように激しく目まぐるしい。山海塾という共通項がありながら、環境（音）の受け取り方が違う二人。おもしろかった。ところでサウンドパフォーマンスの方は、すんごい迫力でしたよ。油断していると突然爆音がとどろき（まるで雷鳴）、心臓飛び出そうでした。岩下徹＋トチアキタイヨウ2007年2月19日20：00－21：00京都芸術劇場studio21

2007.02.19

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騰展/彩り・紬ぐ/西村郁子展/井方克明展/安見七葉展/京都美術文化賞受賞記念展西野陽一展/オクトのおひなまつり展2007

今日のスタートは10時開廊（？）の京都府立文化芸術会館です。まずは1階の騰展から。日本画５人展です。田村直子さんと佐野浩史さんがの作品がすごくよかったです。田村さんは昨日、茨木市立ギャラリーでみた「～春の描美～日本画９人展」にも作品だしていらっしゃいましたね。騰展2007.2.13-2.1810:00-18:00（最終日は-17:00まで）京都府立文化芸術会館2階では、京都造形芸術大学通信教育部染織コース卒業生の「彩り・紬ぐ－それぞれの2007」をみてきました。大槻幸子さんの染め、谷芳子さんの織り、畠井清美さんのシルクスクリーン、藤井順子さんの帯がよかったです。彩り・紬ぐ－それぞれの2007瓜生Some-Ori会2007.2.13-2.1810:00-18:00（最終日は-17:00まで）京都府立文化芸術会館そして丸太町のギャラリー恵風へ。西村郁子展をみてきました。先週恵風で行われた「京都造形芸術大学　オリジナル版画集'06　30×30の窓」にも作品を出していましたね。イタリアのまちのディテールや部屋にかけたシャツの写真をベースに、ドローイング等でその上に２～３層の画面が重ねられています。手前の白のドローイングのすきまから漏れてくる光がとってもやわらかくてきれいな作品です。西村郁子展2007.2.13-2.1812:00-19:00（最終日は-18:00まで）ギャラリー恵風恵風の芳名録に名前を書いていたら、道路の向かいに停めたクルマのまわりに２人の緑の制服がウロウロ。駐禁？やっべ～。あわててクルマにかけよろうとするが通行量が多くて、近寄れない。「すみませ～ん。いま動かしますから～」無視。彼らはそのまま黙々と書類（放置車両確認標章）を書き、窓に貼り、写真を撮る。シャッターを押したところで、たどりつく。ふたたび「すみませ～ん、いま動かしますから」というと、「もう写真撮っちゃったからダメです。公安委員会から連絡いくから、したがってください」。そう、悪いのは私なんですけどね。がっくりしていたら、彼らは軽自動車に乗って走り去った。歩きでまわっていると思ってた。ところで、そのクルマはどこに停めてたんさぁ。続きはまた。書くのは、井方克明展はねうさぎ彫刻４年生-2007.2.1812:00-19:00（最終日12:00-17:00）安見七葉展はねうさぎ-2007.2.1812:00-19:00（最終日12:00-17:00）もうひとつの展覧会はねうさぎ-2007.2.1812:00-19:00（最終日12:00-17:00）京都美術文化賞受賞記念展西野陽一展中信御池ギャラリーはねうさぎ-2007.2.25（2/19休廊）10:00-18:00オクトのおひなまつり展2007Windows Gallery Oct-2007.3.4（月木休廊）12:00-19:00（日12:00-17:00）小川久美子（京都芸術短期大学ビジュアルデザインコース1999年度卒業/京都造形芸術大学情報デザイン学科2001年度卒業）ユーゲ水餃子、焼野菜とタラのベーグル、sweden tea、絵本、チョコ、5歳の友達本当は西陣ファクトリーGardenに行くつもりだったのが、恵風でトラブッてしまって14時からの照明パフォーマンスはあきらめてしまった。みたかったなぁ。

2007.02.18

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春の描美日本画9人展

阪急茨木市駅2階にある茨木市立ギャラリーにやってきました。入り口入って左手正面に田村直子さんの作品がかかっていました。創画らしい深みのある濃い画面に玄関先の窓辺の花に差し込むあたたかでやさしい光が印象的な作品でした。確か秋の創画に出してらした絵だと思います。あとでちゃんと調べましょう。～春の描美～日本画9人展 2007年2月15日ー2月27日 10：00ー19：00（最終日17：00まで）茨木市立ギャラリー茨木市永代町1-5阪急茨木市駅ロサヴィア2階

2007.02.17

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結婚　演出：松田正隆

松田正隆さんが指導している学生たちの発表公演をみにいってきました。ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ作の「結婚」です。演出が松田正隆さんで、京都造形芸術大学の２年生が出演、舞台監督、美術、照明、音響、衣装、制作、宣伝美術をこなしている。京都芸術劇場studio21のブラックボックスで、中央に古木の板を敷いた空間を中心に展開され、シンプルな空間に、抑制のきいた味のある照明が、松田正隆さんの舞台って感じでした。公演は２時間半で、内容もボリュームたっぷりといったものでしたが、ヘンリック役の中本章太さん、ほぼしゃべりっぱなしでした。ヴワージョ役の島崇さんとマーニャ役の児玉絵梨奈さんの醒めた表情が気に入りましたね（島さん、最後の挨拶でにこ～ってした笑顔がよかったです）。松田正隆クラス授業発表演劇公演結婚ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ作　米川和夫訳2007.2.14 18:002007.2.15 18:002007.2.16 13:00京都芸術劇場studio21

2007.02.14

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立岡朋匡展／かなもりゆうこ展Violet

今日は、京都、大阪、神戸の３都物語！のはずだった......。まず、京都。アンテナへ。久下ともみさんの「誰かさんのお守り展　その２」です。ドア閉まってる！いったん外に出て、窓を見ると電気がついてない......。そう、月曜休みなのです。2007.2.11-18って、DMに出てたんで、油断してた。月曜お休みでした。誰かさんのお守り展　その２くげともみ2007.2.11(日）－2.18（日）月曜休廊11:00－21:00ギャラリーアンテナ京都市下京区五条堀川東入ル中金仏町215－6増田屋ビル2F-D気をとりなおして、大阪へ。ノマル・プロジェクトスペースに「大西伸明展　Desktop,Dress,Gray」をみにきました。え～っとどこの路地だっけかなぁ、なんてウロウロしましたが、見つけました。看板が出てないから見過ごしてしまいます。って、立看板でてない？　不吉な予感。こちらもドアが開かない。つまり閉まってるんですよ。ダメですねぇ。ちゃんと調べて出かけないと。大西伸明展　Desktop, Dress, Gray2007.2.10（土）－2007.3.10（土）日祝休廊11:00－19:00（土曜 13:00－19:00）ノマル・プロジェクトスペース大阪市城東区永田3-5-22ということで、最後は神戸です。う～ん、どうなることやら。ギャラリー島田DEUXへ。「立岡朋匡展」です。立岡さんは、12月中旬にスペースギャラリーで「星の音楽会　立岡朋匡展」をされていたので、2ヶ月しかインターバルがあいていないんですね。針金等で作られた楽器や装置が並べられています。これまでの作品が勢ぞろいって感じです。立岡朋匡展－S' wonderful－2007.2.10（土）－2.18（日）12:00－19:00（火曜日は～18:00、最終日は～16:00まで）ギャラリー島田DEUX神戸市中央区山本通2-4-24そして、CAP HOUSEです。かなもりゆうこさんの映像インスタレーション、Violet展をやっていました。Violetは2006年の作品ですが、2005年のcalendrier、2003年のtelepathyがそれぞれ別の部屋で展示されています。かなもりゆうこ展Violet2007.2.3(土）－2.25（日）火曜休廊11:00－20:00CAP HOUSE神戸市中央区山本通3-19-8旧神戸移住センター

2007.02.12

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三千院

目的は、初午の大根焚きなんですが、せっかく拝観料700円払ったので、きちんと参拝させていただきました。まず客殿にあがります。さすがに板の間は足が痛くなるほど冷えています。それでもいまは通路にはじゅうたんを敷いてあるのですが、それでもこたえます。客殿から外を眺めると、そこは茶人、金森宗和の聚碧園（しゅうへきえん）があります。（聚碧園のなかの小さな灯篭）（客殿のあかりとりから御殿門の方をみる）野趣に富んだ手水鉢。水を注ぐ竹筒にも笹がついていて、その笹もまだ青かったです。きっと最近替えたんでしょうね。こちらは少しさっぱりしていますが、笹はついています。宸殿（しんでん）のご本尊は薬師瑠璃光如来です。表にでるとそこは有清園（ゆうせいえん）。苔が光をあびてきれいでした。（先にみえるのが往生極楽院です）往生極楽院は入母屋造柿葺の御堂で、なかには阿弥陀三尊像（国宝）がおさめられています。阿弥陀如来座像の両脇の観世音菩薩と大勢至菩薩はあぐらではなく、正座のような座り方をしていて、つま先をたて、その分前かがみになっています。大和坐り（やまとずわり）というそうです。往生者をいままさに助けようとしているところをあらわしているそうです（あとで出てくる円融蔵にいた人から聞きました）。ここの天井には極楽浄土の天女や散華、諸菩薩（４６？）が描かれているそうです（復元したものが円融蔵に展示されています）。そして地泉回遊式庭園、有清園を通って金色不動堂へ。途中、有清園の中に、何体かの地蔵菩薩が安置されていました。（わらべ地蔵）そして初午大根焚きをやっていた金色不動堂です。ここには秘仏、金色不動明王がご本尊として安置されています。この時期だけなんだと思いますが、目の前までいって拝見させていただくことができました。一番上の観音堂には３ｍほどのピカピカの観音様（新しい？）がお祀りされていました。ここは朱があざやかなできたばかりの社といった感じです。ずっと降りてきて、御殿門近くの円融蔵（えんにゅうぞう）で、さきほどの往生極楽院の天井画の復元や金色不動明王の複製、そして神坂雪佳の絵などが展示してありました。

2007.02.11

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三千院初午大根焚き

三千院に行ってきました。「幸せを呼ぶ大根焚き」をいただいてきました。客殿、宸殿、往生極楽院と通って金色不動堂に行くと、もうそこはいいにおいが充満していました。金色不動堂の前の広場にはテントがだされてまわりのベンチには、たくさんの拝観者がご馳走になっています。せっかくなのでたっぷりお汁が滲みていて、おっきいのを選んでいただきました。大原の大根を皮もむかずに使っています。たっぷりお出汁が滲みていて、ゆずの香りもきいていてとってもおいしかったです。三千院　初午大根焚き2007年は2月9日～12日まで参拝時間中やっていますこの時期の参拝時間は8：30～16：30です京都市左京区大原来迎院町540

2007.02.11

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京都府美術工芸新鋭選抜展ギャラリートーク

ギャラリートークがあるのでまた出かけてきました。日本画の阿部友子さん、ミクスト・メディアの濱口直巳さん、彫刻の大下たけしさん、新道牧人さん、増野智紀さん、漆芸の三木啓樂さん、ガラスの石田知史さん、陶芸の丹下郁さん、北本裕二さんが話されました。北本さんむちゃ緊張してました。でも粘土の入手の話おもしろかったです。いまは電話一本で瀬戸の土でもすぐ持ってきてくれる。でも手元にくるまでいろんな手間がかかってる。きっと北本さんの想いは、粘土になるまでの地球上で起きているプロセス。その過程の一部に自分がいて制作をしている。そんなことを伝えようとしたんだと思います。磁器を粉にしたものを使って、それを層状に重ねた地層の一断面のような造形です。以前同じ素材で作った多孔質のレースのような造形を展示室一面に敷き、その上を歩きながら作品を見る（？）展覧会をやっていましたが、その先を意識した造形なんでしょう。ギャラリートークで彼が唯一放った言葉「今は電話一本で粘土手にはいっちゃうけどそれってどうなの？！」よかったですよ。

2007.02.10

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晨／高原インディペンデンス展／第19回京都美術文化賞受賞記念展　オープニング展

昨日は遠出をしたので、本日は京都市内をさまよいました。スタートは京都府立文化芸術会館です。ここは10時オープンなので、11時、12時オープンの画廊まわりの前に顔を出すことが多いですね（京都市美術館は9時なので、こちらはもっとありがたいですけど）。１階では、「第１回日本画グループ展　晨」をやっていました。晨鳥社の若手作家のグループ展でしょうか。鈴木一正さんのカバ、諸星美貴さんのさかな、長谷川雅也さんのボルゾイ、松岡里依子さんの鳥、辻野宗一さんの街中の水路などらしいモチーフでした。そのなかで諸星さんのさかなは一尾それぞれのさかなというより、さかなの群れが生み出す水の流れのようで、少し感じが変わっていました。それから松岡さんの鳥もそうですね。静かにたたずむ鳥を精緻に、特に羽とか足とか描き込んでいたのが、羽ばたき動きのある鳥で、奥行きもあって、何より空というか空間を感じさせる絵になっていました。少しづつ変わろうとしているのでしょうか。次の絵が楽しみです。第１回日本画グループ展　晨2007.2.6-2.1110:00-18:00（最終日は17:00まで）京都府立文化芸術会館２階は、「京都造形芸術大学通信教育部2004年度洋画卒業生による第２回グループ展　高原インディペンデンス展」でした（長い！）。２２人の方が参加されてましたが、卒業後も集まって展覧会するのっていいですね。たぶん同窓会みたいなノリなんでしょうか。高原インディペンデンス展2007.2.6-2.1110:00-18:00（最終日は17:00まで）京都府立文化芸術会館中信御池ギャラリーで「第19回京都美術文化賞受賞記念展　オープニング展」をみてきました。出品者は西野陽一さんと宮瀬富之さん、上野真知子さんです。そして選考委員である梅原猛さん、石本正さん、三浦景生さんの作品も並んでいます。受賞作家はこの会期後にそれぞれ１０日づつ展覧会をされるようです。西野さんの作品は、「第３回東山魁夷記念　日経日本画大賞展」でみた「森の家族」に近い作品がありました（あれほどつくりこまれているわけではなく、もう少しシンプルです）。2月15日からの展覧会では森の家族もみられるかもしれません。第19回京都美術文化賞受賞記念展　オープニング展2007.2.2-2.11（月曜休廊）10:00-18:00中信御池ギャラリー続く

2007.02.10

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くじらのボトル

cona-pさんが大海酒造のくじらのボトルの焼酎のこと書いていて、とっても呑みたくなっちゃって、探しました。大海酒造のHPみたら、地元にはないので、２５０ｋｍハンドル握って岡山に行ってきました。けっしてそのために出かけたわけではないのですが、結構楽しみにして行きました。まず岡山について、武田酒店に。大海酒造の焼酎は「１家族、各蔵元のお酒１本まで」と限定されたコーナーにありました。大海酒造のお酒もそこにありました。けどくじらのラベルのお酒はありませんでした。「海」しかありませんでした。９～１１月の制作期間中も大量生産していないので、もうなくなってしまったのでしょうね。せっかくなので「海」を買ってきました。呑むのが楽しみです。

2007.02.09

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東島毅展

岡山県立美術館に東島毅展をみにいってきました。美術館入って左手に地下からの大きな吹き抜けがあって、一層下がった広場に高さ５ｍほどの作品が壁に立てかけてあります。そしてその前には６ｍほどの作品が平置きされています。つまり床に置いてあるわけ。しかも壁と正対しているわけではなく、斜めに対角線方向にオフセットしています。一本引かれた画面のなかの線はゆるやかに展示室の方に流れていました。「通り過ぎる場所としての絵画」というタイトルのように、来館者はこの作品の脇を圧倒的なパワーを浴びながら展示室に向かうことになります。けれど、この広場にある作品は、特に平置きしてある作品はその場にいても大きすぎてわかりません。外光が差し込み、中途半端な作品ならすべてをのみこんでしまいそうな大吹き抜けを降りる階段の途中から、東島さんの作品の存在感を感じているのがとても気持ちがよかったです。そして階段の正面には、縦が５ｍほどの、この正月に描きあげた「建築者の等身大として」がかけられています。まるで東島毅展の看板（失礼）のようにすべてがそこに凝縮されているようです。正直いうとこの吹き抜けから展示室の中の作品が少し見えるのですが、すでにもうこの時点で大満足していて、片道250km移動してきたかいがあったなぁって思っていたんです。続く

2007.02.09

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花粉症と岡山県立美術館とドライブ

ひさしぶりの雨です。今日もあったかかったですけど、今年は花粉多いんですかねえ。この雨で花粉いっぱい落ちてるんですかねぇ。早めにお医者さん行っときますかぁ。明日は岡山まで旅にでてきます。県立美術館に行ってきまぁす。いまから楽しみで～す。遠足まえの気分ですねぇ。晴れるといいんですけどねぇ。

2007.02.08

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Lace Queen 須川まきこイラスト展

iTohenさんにおじゃましています。須川まきこさんのイラスト展をやっています。平日の6時半。陽が落ちて、奥の展示スペースだけが明るく浮き上がって、とってもいい感じです。スローなボサ（？）がながれています。チャイをいただきました。せかせかした気分がリセットされます。お店のなかに大きな植物（すでに木ですね）があって（学があったらなんていう名前かお伝えできたんですけどねぇ）、とってもすてきなお店です。タイトルのLace QueenはRace Queenじゃないんですよね。レースの下着のレースなんですよ。ちょっと青い？少年のような（おとこっぽいわけじゃないんだけど、グラマラスな色気ではない女性って意味なんだけど）おんなのこがレースの下着をつけたイラストです。このバランスが不思議な世界をつくりだしているんでしょうね。作品集も売っていました。Ｂ６サイズの作品集は黒のレースのリボンがかけられていました。このプロモーションで、１点お買い上げです。

2007.02.07

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季節料理はりまやの鮪づけ丼定食

サードギャラリーＡＹＡの下（といっても隣なんですけどね）にある季節料理はりまやに入りました。本日の日替りは豚汁と天麩羅定食とイクラとイカの醤油漬丼と鮪づけ丼定食です。それぞれ800円。鮪づけ丼定食頼みました。山盛りです。ごはんの上にづけ鮪と山芋のすったのがかけてあってその上にタレ。そのまた上には錦糸玉子とたっぷりののり。すごいでしょ。お店の前ではお弁当売っていて大繁盛。お弁当は天麩羅、煮魚、焼き魚だけじゃなくてハンバーグ、カレーまであって、ちょっとうーん！です。それにしても満腹でしばらく動けません。

2007.02.07

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京都御所障壁画/公募京都芸術センター2007/京都府美術工芸新鋭選抜展/京都新制作絵画部作家展

京都国立博物館の新春特別展覧会です。岸連山の芦ニ雁図の雁の羽はよかったですねぇ。こういうのが好みなんです。京都御所、御学御殿と御学門所の障壁画が初めて一挙公開されました。貴重な展覧会です。好みとぴたりとはいきませんでしたが。新春特別展覧会　京都御所障壁画2007年1月6日～2月18日月曜休館（1月8日、2月12日は開館、翌日は休館）9:30-18:00（入館17:30まで）。金曜は9:30-20:00（入館19:30まで）京都国立博物館京都芸術センターでは、今日から「公募　京都芸術センター2007」が始まりました。北ギャラリーは、八嶋有司さんの「P.A」。自室をシリコンで型取りし、そのシリコンの型を再び部屋の形に組み立てた作品。だから観覧者と型（作品）の間に実際の壁などが存在していることになる。しかしそこには壁はなく、内部空間の際であるシリコンを壁として感じる。型の裏側を見ているわけなんだけど、壁の裏側を見ているような錯覚。本棚の本の表面やベッドの布団の平面までが型取りされている。ところどころ透けた部分から中を覗き込み、そこに部屋があって安心する。開口部が一箇所あってそこから中へ。と思ったら、そこは鏡がはめ込んであった、部屋の内部だと思っていたのは、外が映っていただけ。会期終了一日前には作品が解体、梱包され、最終日には別の形で展示されるそうです。シリコンの空間は折りたたまれるのでしょうか。唯一シリコンではない、鏡が外され、内部空間が目の前に現われるのでしょうか。楽しみです。南ギャラリーでは、池上恵一さんの「身体生圧」。正面には指圧をする親指のアップ（いくつかの指が横にコラージュされている）の映像がエンドレスで流れる。手前の壁面には等身大の黒い紙にところどころ白い跡が。人の背中に指圧をしていき、その跡を紙に定着させているよう。部屋の真ん中には、ブルーグリーンのお尻？のオブジェに指の跡。指の奇跡や指圧の強さがその凹みから感じられます。公募　京都芸術センター2007池上恵一［身体生圧］　八嶋有司［P.A］2007年2月4日～2月25日会期中無休　10:00-20:00京都芸術センター京都文化博物館では、京都府美術工芸新鋭選抜展。福田浩之さん「あの日」は、審査委員推奨作品（畑京都文化博物館学芸課長）に選ばれていました。坂内圭さん「雲を創る花」、桑野冴佳さん「狭間」、石橋秀泰さん「測量／汀に連なる時間」、大下たけしさん「sleepin'」、新道牧人さん「モヤボヤ」、塩保朋子さん「multiplication 07」、下森明香さん「ひとつの例として」、舘正明さん「仮説と検証、そしてその結果 952, No.10」、盧慶美さん「セン－I」、北本裕二さん「うてな」、野口琢郎さん「azure」をみにいきました。ところで、今村綾さんの「Drawn time」下半分が切れてケースのなかに落ちていたんだけど、あれも作品？裏に緑のガムテープ（粘着力の弱いやつですね）が貼ってあるのが見えたので、事故だと思うんだけど、直さないのかなぁ。京都府美術工芸新鋭選抜展2007年2月1日～2月15日2月5日、2月13日休館、10:00-18:00（入場17:30まで）京都文化博物館京都府立文化芸術会館に京都新制作絵画部作家展をみにいきました。最終日だったので17時までだったのですが、２分前に滑り込みました。よかったぁ。海野厚敬さん、一居孝明さん、一居弘美さん、上岡真志さん、渡辺恂三さんの作品をみてきました。あわただしくてすみませんでした。そういえば全回も搬出寸前だったですね。京都新制作絵画部作家展2007年1月30日～2月4日10:00-18:00（最終日-17:00）京都府立文化芸術会館

2007.02.04

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ビッグママの店

といっても全然太ってないおばぁちゃんとおじいちゃんがやってるお好み焼きと焼きそばの店です。アバンティ地下のフードコートの一角です。ほかにはミスドとマクドとクレープおじさんと元気どんが囲んでます。お好みとアジアンライスのハーフをもらいました。アジアンライスはナシゴレン風のケチャップごはんですね。525円でウーロン茶つきです。しかも２時まではランチサービスのおかげでスープがついてきました。おまけとか弱いですねぇ。

2007.02.04

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ＳＭ－あの逆光線の船は完全に影絵じゃありませんか

というわけで、京都芸術劇場studio21へ舞台をみにいきました。と書くと、わりと静かな出だしのような気がしますが、実際は、めちゃあわただしく、ひんしゅくなスタートなのです。公演は、今日の14：00とみにいった19：00、そして明日の13：00の3公演。14：00は予約で売り切れ。19：00の公演も残席わずか（あとでポスターをみると「当日券売り切れ」の文字が躍っていた）。予約してあってよかったですねぇ。じつは、もうちょっとしたら出かけようなんて思っていたのですが、ちょっと作業をしている隙に、誰かがタイムパトロールの監視の目をくぐって、時間操作をしたらしく、ふと時計をみると「え゛～、こんなじかん！」なんて状況なのです。あわててダッシュ、3本って、感じで、劇場の中、受付カウンターまで一直線でした。時間は数分過ぎていて、もう完全にフライトの時間が来ているのに、なかなか乗り込まない性質のわるい乗客を笑顔で見守る客室乗務員にすみませ～ん、その飛行機のりまぁす、みたいな感じで客席までドタドタ走ってはいりました。もちろん客席は結構静かでした。階段型の客席（ユニステージ）の下は黒く塗ったブルーシート（最初はそれがブルーシートであることには気がつかなかったんだけど、よくみると少し青い部分が残っている）。そしてそれがそのまま舞台上まで伸び、その先端は紐で結ばれ、ピラミッド状に上から吊るされている。前回このメンバーで上演された泥濘も舞台中をビニールのようなもので覆うだけのシンプルだけど、特殊な空間をつくっていたが、今回も非常にすっきりとした空間構成。客席後ろから舞台中央へ進む白い男（最初は白い包帯を巻いたゾンビだと思って見ていたが、あとで、白いスウェットの上下に赤い血しぶきを浴びたいかれた男だと、自分のなかで修正した）。彼が中央で紐を切ると、黒く塗られたピラミッドは、一瞬にして崩れ、ブルーシートと化した。白い男はそのブルーシートをひきずり、舞台奥へ。後には、横たわるセーラー服の女。舞台奥から、通行人のように携帯で話しながら集まってくる男女3人。それぞれが携帯で会話をしている。電話の相手に怒り携帯を投げつける男。天井の水銀灯が1灯つく。舞台上の顔が白塗りなのに、気づく。表情をださないため？舞台上では、机をひっぱりだしてきて、そこに座ったり、紙飛行機をつくって飛ばしたり、ぢ音量で音楽が流れたり、たばこを吸いにでていったり、コンビニでジュースを買ってきたり、一人の指示で、それぞれの舞台上のお気に入り（だったかな？）の場所に移動したり、別の場所に「瞬間移動」（と本人たちは思っている、ドタバタで、けなげなダッシュ：ここで、この劇場に飛び込んできた自分を重ね、笑ってしまった）したり、それまでしてきたことを逆回転でジュースを飲むところまでもどってみせたり。けど、うまくいかない人もいて、それを舞台上で公然と指摘しながら進行していく。何がアドリブなのか、何がリアルなのか、何が意図されたものなのか、わからないままに。そして、横たわるセーラー服の女は、だれからもいじられることなく、ずっとそこに寝ている。ラストは上から黒い幕が降りてくる。これもブルーシートだ。一部黒く塗られていない部分があり、大きな家の絵になっている。この家の前に登場人物3人が立ち、シルエットになって浮かび上がる。しかしシルエットは4つ。ブルーシートに描かれた家（ブルーシートの幕）を持ち上げ、セーラー服の女が前に。初めて生を持った瞬間だ。そしてセーラー服の女がお辞儀をし、少し間を置き、他の3人もお辞儀をし、ＳＭは幕を閉じる。「死」をキーワードにしているとパンフレットにはある。最後まで来て、やっとセーラー服の女は寝ていたわけではないと納得する。死んでいたんだ。で、最後は生き返ったのか？なぜ。けっこう、なぜが多い舞台でしたねぇ。

2007.02.02

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